震災の天への怒りとか絶望感とか無力感とか すべて入ったことを表現している | フィギュアスケート応援(くまはともだち)

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氷上で華麗で過酷なスポーツ。
がんばるすべてのスケーターに敬意を✨⛸✨
羽生結弦選手の演技で涙がこぼれます。
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阪神淡路大震災から29年

5時46分祈りを捧げました

能登半島地震から17日目

東日本大震災から約13年

大切なものを失なった

苦しみ、悲しみ

いつか薄れる日がきても

深く負った心の傷は

決してなくなることはないと思います

どうかあらゆる困難に負けず

あきらめることなく

前へと進んでほしいと祈りました

✨✨💫✨✨

天と地のレクイエムについて

2019年12月10日 に書いた記事をご紹介します


羽生結弦プログラムコンサート
~Music with Wings~の特番がBS朝日で
放送されていました。
川井郁子さん(ヴァイオリニスト)
塩入俊哉さん(ピアニスト)お2人の対談
文字起こししてご紹介

羽生選手とのエピソード
川井郁子さん:実は私、羽生選手からお手紙をいただいたことがあって、家宝なんですけどね。
私の使ってくださっている曲(ホワイトレジェンド)に出会えて幸せです。いつかお会いしましょうねと。

塩入俊哉さん:ソチのオリンピックのエキシビションで?その前から?

川井:復興のエキシビションがあったじゃないですか?3.11の。あの時に、あの故郷の仙台で使ってくださったのをきっかけに、被災地のみなさんへっていう、エキシビションの折に、時々使ってくださっているんですね。それを選んだ理由が、あの曲が「悲しみから立ち上がろうとする人の心を感じます」って言ってくださって、もうすごい、その曲の中のもつ、哀しみと強さみたいなところを掴んでくださったのが、あんな若い時にすごいなと思って、それをインタビューで見て思って、感動しました。それで、長く使ってくださっているから、ママ友からは「一回会わせて」とか言われるんですけれど、私も一回も会ったことがないんです。塩入さんは何度も会ったことがあるんですよね、羨ましい。

塩入:メダリストオンアイスで、あの、共演させていただいているんですけれど、彼がノービスの時代かなぁ。それは生演奏ではなかったんですけれど、練習の時に、僕たちは見たりしているんですよね。そうするとものすごい光っていて、この子は伸びるねってみんな言っていたんですよね。当時は体力のこともあったのか、終わるともう、はぁはっはぁってなっていて、大丈夫かなって感じだったんですけれど、その後、実際共演するようになって、彼は、必ずリハーサルの時にも、僕たちはステージから動けないので、リンクの端まで来てくれて、「よろしくお願いしま〜す」って感じでちゃんとコミュニケーションをとってくれるんですよ。そういうのって、嬉しいじゃないですか。それはもう最初からなんで、だからさぁ、そういう羽生さんを生み出した環境ってすごく素敵なものがあるんじゃないのかなぁっていうのがわかりますね。

川井:たしかにね、気配りとかね。

塩入:2015年だったかな、エキシビションで「天と地のレクイエム」という曲を、ピアノでやらせてもらったんですけど、普通はフィギュアってジャンプもあるし、何種類もでてくるし、時間軸ってすごく大切じゃないですか。だからもう、決まった音楽に演技を合わせていくってことで、タイミングをとったりとか、揺るぎない音楽が最初にあって、それに音楽を合わせていく。そういうのが普通です。だから、そういう生演奏とのショーを僕たちはテンポ感っていうのをすごく気を付けて、一番丁寧にやる場合はクリップを全部いれていって、そのクリップに合わせてやって、時間軸が変わらないようにするっていうのが普通なんですね。でも、その時は、リハーサルが終わって、最初はクリップでやっていたんですけど、もう、自由に弾いてくださいと。この曲、「天と地のレクイエム」は、震災の天への怒りとか絶望感とか無力感とかすべて入ったことを、彼は表現しようとしている曲なんですけれど、それを理解して表現してほしい。自分の思いを表現さえしてくれたら、僕はどんなテンポでも滑ります。そんな風に言ってくれたんですね。これぞ、本当のアーティストとのコラボレーションだなと。終わったあとのインタビューでも、ピアノの演奏の思いを汲み取って、自分の思いをまた届けるように、今日は滑りましたってことを言ってくれてね。はぁぁ、すごいなぁと思いましたね。

川井:そこまで音楽を大事にね、理解してやってくださるっていうのは本当にありがたいですよね、やりがいがありますよね。

塩入:本当に自由に(ピアノを)弾いたんですよ。で、自由に弾いて「パンっ」ていう「パン」ってところに、演技がストンと合うんですよね、結果。すごいなと思った。

川井:すごいですねぇ

塩入:演奏する側にもエネルギーを与えてくれる。そんなスケーターですね。

川井:最初、私、ホワイトレジェンドを使ってくれているって、人伝にきいて、(羽生選手が)14歳の時。すごい若手の出てきた、14歳の選手が滑っているらしいわよって聞いたのが始まりで。実は内心、ホワイトレジェンドは一番スケートに合うんじゃないかと思っていた時だったから、「へぇ」って、「そうなんだ。あの曲を選んだ人がいたんだ」って思っていたんですよ。それで、その後、すごいあれよあれよという間に、それが羽生さんで、復興のエキシビションであれ(ホワイトレジェンド)を選んだらしいって聞いて、それからですよ。羽生さん、羽生選手を見ていたいってなったのは。

塩入:同じ曲を演技してもね、演技って変わっていくじゃないですか。その時、その時の彼の思いっていうものが、そういうところに見えてきますね。

川井:きっとそうなんでしょうね。アスリートであり、ダンサーでもあるわけじゃないですか。だからいろんな意味での表現とか、技ってものをすべてもっている方なのですよね。決してアスリートよりなだけではなく、本当に全部が突出しているなっていうのを、今ね、それがどんどん、その大事さがわかっている人なんだと思う。
多分、人から言われて見つける人よりも、自分で気づいて、自分の表現を自分で発見していく人なんじゃないかなって思う。曲の掴み方もね、あの、普通、そういうコメントをする人はなかなかダンサーでもいないと思うんですよね。だから、そこが選曲のこだわりだったり、あのすごい成長の仕方っていう源かなって思います。
(インタビュー終わり)

震災の天への怒りとか絶望感とか無力感とか

すべて入ったことを表現している

 RE_PRAYで感じた絶望感、無力感

だけどその祈りは空へ🙏


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