何一つ悪いことなどしていない
まっすぐに生きてきた人へ
勝手にまとわりついて
勝手に騒いで、勝手に落として
勝手に悪者にしたてあげようと
しているメディアのみなさんがいる
ようですけれど、そんな薄っぺらい
言葉や記事は、羽生選手の価値を
落とすことなどできません。
また、そういった報道や見出しの
文字に心を痛める方のために
羽生選手のことをしっかりと
改めて伝えたいと思います。
こちらは以前、ご紹介した
四大陸選手権についての
中国の記事です。
なぜ、羽生選手がこれほど
人気があるのか、思い描けます
✨
Sina.com 2020-02-16
羽生結弦が氷上で回転し、踊るとき
これが残酷な競争の激しいスポーツ
であることを忘れるでしょう。
フィギュアスケートは本来
面白みが少なく退屈なスポーツ。
ですが彼はアイスリンクを
コンサート会場に変え
ファンを集めることに成功し
多くの一般人たちをも魅了しました。
それが羽生結弦です。
まるで日本のドラマの画面から
出てきたかのように、
見た目はすっきりとしハンサムです。
彼が氷の上で回転し踊るとき、
これが残酷な競争の激しい
スポーツであることを忘れるでしょう。
先週の日曜日、四大陸選手権の
男子シングルで羽生結弦が初めて
優勝を手にしました。
この試合後、彼はフィギュアスケート
の歴史の中で初となる男子シングルの
メジャー大会のグランドスラムを達成しました。
フィギュアスケートは氷上で
強さを競うだけでなく
美しさと音楽に対するあらゆる
要素が必要です。
羽生結弦は、観客のファンと触れ合う時
くしゃくしゃの笑顔で氷のリンクに立つ。
美しさと力がそなわる
この羽生のもつコントラストが
ファンを数え切れないほどもつ
現象をおこしました。
スポーツを気にしない人でも
人気の検索リストからも
１０代に少年のような
羽生の顔を思い出すことができます。
彼は「人気抜群のアスリート」ですが
その才能の陰に容姿があります。
2014年ソチ冬季オリンピック以来、
多くの人が羽生結弦の名前を
知るようになりました。
羽生は「ロミオとジュリエット」で
観客の心を撃ち抜きました。
日本史上初の男子シングル金メダルを
獲得しただけではありませんでした。
羽生の姿と本来もっている性質を知る
始まりでもありました。
同年、日本のメディアが
「最も王子様のような有名人」部門で
彼は多くの有名人を圧倒し
1位にランクインしました。
それ以来、羽生はチャンピオンシップを
獲得するたびに、SNSのトレンド
リストに登場し続けています。
2018年の平昌冬季オリンピックでは
羽生結弦が大会を終えた時
CCTVのコメンテーター陳英は
「翡翠のような顔、
松のようにしなやかな体
遊ぶ龍のように優雅」
と氷上の彼を描写しました。
日本のメディアと日本人はため息をつきました
中国人の比喩はとても美しい！
この冬のオリンピックでは、
羽生の「小さな気遣い」も多くの人々を
瞬く間にファンにしました。
試合後にチームメイトの宇野が
インタビューを受けているのを見て
チームメイトの邪魔にならないように
羽生は身をかがめて進みました。
彼はまた、中国のボーヤン・ジンが
賞を受賞した時、逆さまだった中国旗を
直すのを手伝いました。そして世界から
賞賛を勝ち取りました。
誰もが彼の礼儀正しさと謙虚さで
羽生を賞賛しました。
大好きなフィギュアスケートのために
羽生結弦はプログラムの細部まで
考え抜いてきました。
大会ごとに衣装デザイナーの伊藤聡美と
コミュニケーションを取り、音楽で定義
された基本的なスタイルから、袖口の
の色やネックラインの色要素まで、
個人的なしっかりとしたアイデアを
持っていました。
羽生はアスリートであるだけでなく
早稲田大学で人間情報科学を学び
「人間工学研究」に似た科目を学びました。
彼はよくクラスで学んだことを用い
氷上での身体の動きについて計算します。
たとえば、ジャンプの強さ、体のどの
部分が影響を与えるかなど、科学を
使って練習することを望んでいます。
羽生の自分でプログラムをアレンジする
数少ないフィギュアスケーターの一人でもあります。
音楽を再配置するとき、
彼は各音楽セクションで実行する要素を
明確に計算できます。
最高の状態で試合ができるよう
曲の冒頭に巧みに呼吸音を入れ
より適切に調整しました。
フィギュアスケートチャンピオンです
数え切れないほどのファンを持ちます
もしあなたの友達がスポーツを
見たことがないのに
いきなりフィギュアスケートを見始めたら
羽生に魅入られてしまった可能性が
高いでしょう。
フィギュアスケートが面白みに
やや欠けていたスポーツから、
スターを追うスポーツへと変わったのは
ファンが無数にいるからです。
羽生が競技会に参加している限り
ファンにとって競技会のチケットは
入手できないものへ変わりました。
2019年11月のNHK杯では
熱狂的なファンが多かったため
主催者は抽選でチケットを
発行しなければなりませんでした。
そして羽生結弦の参加もあった
公式練習には 5,000人近くの
ファンが見に来ました。
国際大会においては羽生結弦の
姿はスターのようです。
ファンがきちんと日本の旗を掲げ
有名なキャラクターの旗を掲げて
無限大の応援をします。
羽生のファンはほぼすべての
年齢層をカバーしています。
そのうち裕福な母世代ファンの中には、
試合を見るためのパッケージツアーを
申し込む人もおり
費やした金額も少なくはありません。
羽生結弦が人気を博すにつれ
故郷の仙台も東北の静かな街から
ファンの「巡礼」の街へと変貌を遂げました。
仙台市は羽生結弦の人気から
仙台観光大使に任命。
この街では、ほとんどの人が
羽生の話を語ることができます。
2018年4月、仙台市は冬季オリンピック
から羽生の勝利を祝う凱旋パレードを
開催しました。およそ11万人近くの
ファンが参加し、圧倒しました。
その年、日本の新生児の多くの親は
諦めずに一生懸命戦うという彼の精神を受
け継ぐことを望み、羽生の名前の
「結」という文字を子供の名前に選びました。
ファンの心の中では、羽生はいくつかの
伝説を作った世界チャンピオン
であるだけでなく
「漫画から生まれたような美しい主人公」
でもあり、優れたパフォーマンスと性格
完璧な外観の両方を備えています。
羽生結弦の英語名はYuzuru Hanyu。
「柚子」の発音に似ているので
中国ファンも彼にかわいいニックネーム
「柚子」を付けました。
氷の上で熱血のティーンエイジャー
彼の人生は感動的な物語です
1994年、羽生は日本の仙台の
普通の家庭で生まれ、姉と一緒に育ちました。
「結弦」という名前は
弓の弦を結ぶように凛とした生き方をしてほしい。
という願いをこめて父親が命名しました。
羽生結弦の強さの背景には
一般の人々の想像を絶する汗と努力さ
そして彼自身のもつ強さへの決意があります。
羽生結弦はすでに伝説的な存在です。
栄誉とメダルを十分に持っているため
多くのアスリートはキャリアでは
彼に勝つことはできません。
出典：外灘
ざっくり意訳終わり
あれから時が経ちましたけれど
羽生選手の主催されるアイスショーの
チケットは激戦が激しくなるばかり
フィギュアスケートという枠を超えて
多くのジャンル、性別、年齢のファンを
獲得し、さらに進化し続けています。
正直いってプライベートはまったく
関係ありません。
ファンは羽生選手に幸せになってほしい
ただ、ただそう思っています。
願っています。
そして、今や羽生選手の
フィギュアスケートは
想像を超えた領域を
常に見せてくれています。
足元に少しでも触れていたいと
すがりつく泥水のような存在
晴れ渡る青空をうつして
美しさを取り戻すことができれば
この世はもっとよくなっていくのに
憎しみも怒りも憤りも
世の中をよくすることはありません
だからこそ、美しいもの
優しい世界を私たち自身が
映し出していけたらいいなって
そんなことを思いながら記事を
ご紹介しました( ◠‿◠ )
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