スケート界の重鎮たちの顔とお名前。 | フィギュアスケート応援(くまはともだち)

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北京オリンピックまでは現行ルールのままでソース

このような記事がでてくるたびにいろいろな役職の重鎮の名前が上がってきます。

ロシアの方は名前も似ているように思いますし、誰がなんだったのか・・・分からなくなりませんか?

これまでの疑惑なども併せて、スケート界の重鎮の方々をご紹介していきますね。

 

Moscow, Russia. 20th Aug, 2015.

まずロシアには3人のAlexander さんがいます。

左から

Alexander Gorshkov

(ロシアスケート連盟会長)

Alexander Kogan

(ロシアスケート連盟事務局長)

Alexander Lakernik

 (ISU副会長)

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有名なのはアレクサンドル・ラケルニクさん

(ロシア)ソース

羽生結弦選手の技術や表現力を高く評価をされています。今回のルール改正に積極的でした。

 

ファビオ・ビアンケッティさん

Fabio Bianchetti(イタリア)

(ISU技術委員長)ソース2016年6月21日から就任。

ジャンプはスケーターの身体的特徴による発言も。トリノオリンピック開会式で審判代表宣誓をされました。


 

アレクサンダー・ゴルシコフさん

(ロシアフィギュアスケート連盟会長)

五輪まで2年を切った段階でルール改定するのは適切ではない。ISUの保留の決定は完全に正しいと発言しています。ソース

 

ディディエ・ゲヤゲさん

Didier Gailhaguet(フランス)

フランススケート連盟元会長

※2020年2月に性暴力問題を受け辞任を発表ソース

JAPAN TIMESより

ソルトレイクシティ採点疑惑ソース

相次ぐ性的暴行疑惑を握りつぶした人物とされ悪評が高いです。2013-2014シーズン。アリオナ・サフチェンコさんがソチオリンピックにフランス国籍でペアで出場し銅メダルとなりました。パートナーのゾルコーヴィさんが引退するため、新しいパートナーとしてドイツのブルーノ・マッソ選手とパートナーを組むことになりました。フランスかドイツか模索している時にフランス連盟がブルーノさんを拒否。ドイツに移籍となりました。その際にフランスのスケート連盟はドイツへ移籍金を要求したとも言われています。(記事探し中です)

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2014年ソチオリンピックの時女子シングルで不正があったのではないかと韓国スケート連盟がISUに不服を申し立てたことがありました(ソース)。この時、ロシアスケート連盟の元会長ワレンティン・ピセーエフ氏の夫人、アラ・シェコフチョワさんがジャッジにいました。実はこの時テクニカルコントローラーを務めていたのがラケルニクさんでした。さらにジャッジの一人ユーリ・バルコフさん(ウクライナ)は長野オリンピックでカナダジャッジへ八百長をもちかけた張本人(1年間の資格停止後復帰しています)でした。

2014年当時のジャッジパネルがこちら。ソース

それまでソトニコワ選手のジャンプは回転不足やエッジエラーが多くついていましたが、オリンピックの時だけは認定されていることに、韓国スケート連盟としては不信感がぬぐえなかったようです。以下が当時のソトニコワ選手の2013-14シーズン終盤のフリーのプロトコルです。

GPFではミスもあり約100点だったのに対し、ソチでは約140点を超える点数はやはり、

あれ?と思ってしまいます😅💦

スケーティングスコアのデータを元にしました。ソースソチオリンピックまでの女子の試合ポイントの推移はこちらです。2014世界選手権は真ん中にありますが、開催はソチ五輪の後になりますのでご注意ください。

いかがでしたでしょうか?

知れば知るほど・・・・となってしまう。

不祥事を起こしても戻ってくるのが普通の世界。

そんな中で勝つためには、圧倒的に勝つしかなかったことが本当にわかります。


「邪な心を持つジャッジ」

その心さえも動かせるほどの実力をつけて、真っ正面から挑んできた。そういうアスリートを知っています。

きっと今も、どんな世の中であろうと、まっすぐに努力されているのではないかなと想像しています。

 

🌈お写真、動画、一部記事などありがたくお借りしています。🌈意訳がある場合は文字通りの訳ではありません、一部省略、要約しています😌