サルコウジャンプが世界選手権では跳べなかったことの検証 | フィギュアスケート応援(くまはともだち)

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氷上で華麗で過酷なスポーツ。
がんばるすべてのスケーターに敬意を✨⛸✨
羽生結弦選手の演技で涙がこぼれます。
情報発信目的ではなく思いを綴るブログです。
正しい情報を欲しい方は公式サイトなどでご確認ください

世界選手権フリーの後の
羽生選手のインタビュー
氷の感触がSPと全然違って、氷が締まっていて、6分間練習に入った時に「ありがとう、大好きだ」と思ったので。「跳ばせてくれてありがとう」「最後まで(エッジに)引っかかってくれてありがとう」と思いました。
この羽生選手の言葉が気になっていました。
SPは会場で観戦できたのですが、最終グループに入る前から、半袖でもいいほどの熱気に溢れた会場。一部SNSでは、わざと外気を入れさせたとか、空調をわざと上げたのではないか?などといった書きこみも見かけましたが🤭公式な記事ではないので鵜呑みにすることもできません。
ただSP後のキスクラでの、こんな切なそうな表情や、SP後プレカンでの表情を見ていて、本当に切ない思いになりました。
サルコウジャンプが決まりにくい状態。
寿司を食べたら上が柔らかいのに中が、ガリっと硬い感じ?と羽生選手も例えていましたね。
トゥ系ジャンプは、トゥ(つま先)をついた反動で跳び上がりますが、サルコウは滑ってきたスピードを生かして跳び上がるので、氷が柔らかいとツルっとなり、力が入らず、ジャンプを跳ぶための反動が十分に得られないようです。
このことを証明したい✨
羽生選手に限らず、サルコウジャンプを予定していた選手にも、氷の状態が影響しているのではないかな?そう思い、世界選手権SP上位24名のジャンプを一覧にして検証してみました。
拡大してご覧いただけます
ジャンプの、種類を難度別に左から。
縦は選手で並べています。
成功は青。ほぼ成功はみどり。
失敗、転倒、得点なしは赤色の背景色をつけました。獲得した点数も記入してあります。
えにくいので拡大しますね。☺️
ご覧いただくと一目瞭然✨
単独の4回転サルコウジャンプを成功している選手がひとりもいません🤭💦
唯一ナムくんがコンビネーションジャンプで4回転サルコウ+3回転トゥを決めていますが、選手みんなが偶然ミスしたんだなんて、そんな偶然ってあるのでしょうか?あるわけない!
この検証結果から推測できること
SPでは氷の状態が悪く
とくにサルコウジャンプは
跳ぶのが困難だった
ISUプレスカンファレンス
だけど羽生選手はSP後には
自分がミスをした 自信を持てばよかった
そういって、氷のせいにはしませんでした
ネイサンやジェイソンを讃え
フリーに向けて、王者らしい演技をする
そう心に誓った表情でした
たらればを決して言わない羽生結弦選手
結果を受けとめるしかないとわかっても
あの日の氷のコンディションを
本当に悔しく思うのです😭💦
そして、氷の状態を悪かったことを認め
大会主催、設営、運営、管理の皆さんには
命がけで戦う選手のことを
どうか大切に大切にしてほしい
心からお願いします

✨お写真などありがたくお借りしました✨

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