誰が こんな組み合わせ作ったんだよ!
日本が世界に誇る若武者二人・・・
「松平健太」「丹羽孝希」ダブルスペア
男子ダブルス・・・
一番金メダルに近いこのペアと
「水谷準」「岸川聖也」の先輩ペアが
なんと!・・・こともあろうに・・・・・
ベスト8入りをかけて当たってしまった!
世界ランクナンバーワン中国ペアに二連勝し・・・
国内大会でも「水谷準」「岸川聖也」の先輩ペアを
寄せ付けず快勝している!
その実力がフロックでないことは明らかである!
実質的には・・・世界一といっていい!
「松平健太」「丹羽孝希」ダブルスペア!
↓対「水谷」「岸川」戦にて
しかし・・・ここ一番のトップレベル同士の勝負は・・・
いろんな複雑な要素が絡み合い・・・
結果が がらりと変わる事が多々ある!
「水谷準」はシングル一回戦敗退という・・・
みじめな結果に終わり・・・
残された・・・かすかな望み・・・といえば
「男子ダブルス」に全てを掛けるしか なくなっていた!
そして1月の「全日本」決勝で破れた
「丹羽」にリベンジもしたかった!・・・
一方の若武者二人は
もはや・・・「水谷準」「岸川聖也」の先輩ペアなど
眼中に無かった!
目指すは中国ペアであり!金メダルだった!・・・
ここに落とし穴がなかったとは言い切れない!
いや!ここに落とし穴があったのである!
トップレベル同士の戦いでは
ほんの些細なメンタル面の如何によって
試合が大きく動くのである!
「水谷準」は「全日本5連覇」の意地と名誉を掛け
後輩ペアを迎え撃った!
スピード、パワーでは劣るが・・・
二人には長い経験と多様な戦術があった!
スピードとパワーで押し捲る「若武者ペア」対
「経験、戦術で凌ぐ先輩ペア」の戦いは壮絶だった!
大激戦、大接戦となった!
会場も興奮のルツボと化していた!
ものすごい歓声が沸き起こる!
3-3のゲームオール
勝負は最終の7セットまでもつれ込んだ・・・
一進一退の最終ゲームはジュースにもつれ込む・・・
「水谷準」の執念に尽きた戦いが結実した!
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<水谷準の談話>
相手は予想以上に強かった、
なかなか勝機を見出せなかった・・・
一本一本が苦しくて・・・
そんな中でも気持ちを切らさず
自分たちのプレーが出来た、
一ゲーム目が一番大事でした、
最初から僕が「丹羽」のボールを取るつもりでいたので・・・
トスで勝ってレシーブを選択し
「丹羽」がサービスだったので僕がレシーブにまわり、
その一ゲーム目を取れた事が大きかった
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<岸川聖也の談話>
「苦しい試合でした、彼らは実力があって
レベルの高いプレーを毎回仕掛けてくるし・・・
一度も勝った事のない相手だったので不利かなと思った、・・・
でも準も僕も銅メダル以上を目指して
強い気持ちでやっているので・・・
その気持ちの差が・・・ちょっと出たかなと思います
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夕貴は・・・「「松平健太」と「丹羽孝希」に勝って欲しかった!
中国ペアに勝って金メダルを取る確率を考えると・・・
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