ヨーロッパの英雄・・・「ティモ ボル」
ヨーロッパの巨人「サムソノフ」
「サムソノフ」と「ボル」はヨーロッパチャンピオンを
互いに奪取し合うライバルである、
このヨーロッパチャンピオンに
日本の若武者「松平健太」が挑んだベスト8決定戦!
このレベルの選手になると凡ミスなどほとんど無い!
二メートルに達しようかという
長身のリーチある両ハンドドライブは威力充分で
守備に回っても両サイドの難しい球を
楽々と長いリーチを活かして返球してくる!
「松平健太」も付け入る隙がなかなか見つからない、
一セット3-11で簡単に失ってしまった、
二セット「健太」は死に物狂いで動き粘り抜き
ジュースにもつれ込み13-11で辛くもイーブンに戻す、
三セット目もジュースにもつれ込み12-14で失う
4~5セットは11-8、11-9で連取し・・・
セットカウント3-2で王手をかけた、
しかし動いて力を出し尽くさなければ得点を奪えないため・・・
「健太」の体力の消耗度はピークに達していた・・・
王手をかけた緊張感と疲労度で3-11で失った!
体力、気力を温存する為に・・・
このセットはあえて無理をせず
最終セットに全てを掛ける作戦に出た!
セットカウント3-3で・・・いよいよ最終セット勝負!
7-7の終盤に「サムソノフ」は信じられないような
サービスミスをした!
やはり「サムソノフ」は緊張をしていた、
それまでミスなどなかった「サムソノフ」に
手痛いミスが出て
一気に「健太」はそこに付け込み
「ヨーロッパチャンピオンを下し
長く苦しい接戦に終止符を打った!
準々決勝の相手は 現時点での世界ランク一位
中国の「許シン」↓だろう!
このに「許シン」勝つことは至難の技だ!
一気に勢いに乗り突っ走り切れるかどうか・・・
それしか活路は見出せない・・・
がっぷり組み合って戦えば
「健太」が不利?だろう!
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一方の「丹羽」はロンドン五輪のアジア予選で勝っている
「馬龍」(現時点で世界ランク二位)との対戦となった!
「丹羽」の戦術を完璧に読み切っていた!
一方「丹羽」はロンドン五輪アジア予選で
勝ったときのイメージで戦っているので・・・
もう その時点で勝負はついていたも同然だった!
「丹羽」得意のチキータも封じられ苦しい展開が続く・・・
それでも「馬龍」から2セット奪う健闘は
やはり「丹羽」のポテンシャルの高さを伺わせるに充分だった!
世界を体験した・・・今回を活かし・・・
更なる成長をしてくれるだろう
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