奄美大島では115年ぶり(明治35年以来かな?)の雪!
魚も余りの冷たさに仮死状態で砂浜に打ち上げられていた!
我が家では毎朝規則正しい夕貴のウンチタイム・・・
食事中の方はごめんなさいね🙇
便器に落ちる ポチャンという音が無い・・・
<うん?>・・・・・
なんと氷が張ってる!
テレビの天気予報も土曜日・日曜日(23,24日)は
西日本も記録的な寒波に見舞われる、と連日の報道
24日、日曜日・・・
昨夜来の雪は間断無く降り続き・・・
あたり一面を銀世界に変えてゆく・・・・・
今 出ればなんとか勤務先には辿り着けるだろう・・・
もう数時間もすれば 凍結状態になり
また・・・2~3年前の恐怖体験をしなければいけない!
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私は出るべきか・・・出ざるべきか・・・
思いを巡らせていた・・・・・
出勤途中にある最難関の<熊野峠>
ここは平地はなんでもない時でも雪が積もり凍結している!
大変に厄介な峠なのだ!
↓観光名所でもある<熊野峠>に鎮座する「熊野磨崖仏」
2~3年前の大雪の日、この熊野峠の頂上に至る
坂道を強行突破しようと、早朝5時出発
(時間かかるのを計算して1時間余りの早出
勿論外は真っ暗である)
そして無謀にもノーマルタイヤで・・・
30センチほど積もった雪に突っ込んでいった・・・
一キロほど進んだが・・・予想通り途中でスリップしてアウト!
Uターンなど全く不可能!
進んできたワダチの後を、そのままバック以外にない・・・
凍り付くような吹雪の中、窓から首を出し
バックを始めた・・・寒い!冷たい!
他の車が来たら 進むも、バックも出来ない
恐ろしい状況である!
幸い車は一台も来なかった!・・・・・
・・・・・というような 恐怖の体験があり・・・
雪には人一倍神経質になってる!
今回も悩んでいた・・・
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時に2016/1/24、日曜日 午後15時・・・・・
間断なく降り続いていた雪が一瞬 やんだ・・・
私は決断した!
制服を車に積み・・・勤務先の駐車場目指し
車に乗り込んだ・・・駐車場で夜を明かそう・・・
ルートは三択だ!
一番危険な
①「熊野峠」越えルート
②「熊野峠」と平行するような旧道の「床並の池峠」越えルート、
こちらの峠は 「熊野峠」よりは雪の量も若干少なく
急坂具合もいくらか緩めである!
③「国道10号線」ルート距離は倍近くかかる、そして「立石峠」という
凍結して渋滞がでる有名な峠がある!
私が選択したルートは・・・②である!
当然だが積雪はある!
だがまだ凍結はしてない
積み込んだ パソコンや三味線弾きながら・・・一夜を明かす
夜になっても雪の勢いはとまらず・・・北国のような雰囲気
車外にでてみると 凍結状態でツルツル・・・
18時過ぎ・・・私の隣の車に 若い看護師が近づいてきた
「お疲れさま」看護師は一瞬身体をピクンと動かした・・・
吹雪の中 うす暗い中・・・いきなり声掛けされ
驚いたようだ・・・だが私の事を知っていた・・・
つい3週間前の朝・・・玄関先で患者様に
朝の挨拶運動で一緒に+なり・・・同じ市の人間であり
名前を紹介仕合 話していたからだ!
「これから帰るのは無理じゃない道路は凍結してるよ」
「そうですね」
「タイヤは?」
「スタッドレスです」
「でも・・・いいかげんな運転手が無謀な運転で道をふさいで
渋滞になっていたら道路で一夜を明かすことになるし・・・
ここに とどまって いたほうが いいのでは」
看護師は迷いながらも 駐車場を出た・・・・・
だがすぐに バックして戻ってきた・・・
「凍結してますね」
「そうでしょう」
「私も車で一夜を明かします」:
「それがいいと思うよ」
近くに温泉が二つあるので看護師は仕事の汗を流しに
行きたいらしいが・・・とても無理で動ける状況ではない
看護師は車を出て病院に向かった・・・
「シャワー浴びてきます」
「そうだね」
私は14時間ほどのアイドリング状態で
満タンのガソリンが一メモリ消費されていた・・・
朝の5時過ぎ・・・隣の車の看護師が外に出てきた
私も目覚めていた・・・窓を開けて挨拶する
「おはよう もう勤務ですか頑張ってね」
「はい お疲れさま」
「お疲れさま」
ま~お互い 大変な一夜だった
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