その夜・・・私はいつものように
「真玉中学体育館」で卓球の練習をしていた
そこへ突如現れたのが
↓馬場会長
そして・・前ページのような押し問答が続いた
「馬場会長」にしてみれば一ヵ月後に迫っている
「第二回伝統芸能の競演」に際して
三味線が欠けたままではどうしょうもない訳で必死であった・・・
しかし私にしてみれば・・・いきなり迷惑な話である！
どうして「馬場会長」が私を訪ねてきたのか、
そしてどうして私が三味線をやっているというのを
知っていたのか？その全ての謎はこの人が握っていた！
何のことは無い・・・「真玉卓球クラブ」の一員の
「馬場会長」の奥様から
私が三味線やっていることが
「馬場会長」に筒抜けだったのだ！
（ちなみに奥様と私は卓球のレベルが違うので
練習メニュー等は全然別で練習は行われている）
「馬場会長」の必死の懇願に私も渋々承諾した！
それからの一ヶ月間・・・
私は地獄の苦しみを見ることになる
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