デベロッパー案件 | 日本の片隅で今日も生きてる

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廃墟みたいなアパートを買ってリフォームしたら一年で満室になった!
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先日、地元の大手デベロッパー(不動産開発会社)から物件案内が来た(^ω^)


この会社は、コンビニ誘致や宅地開発、戸建ての販売、都市計画に基づいた商業施設の開発なんかをしているらしい

少し前に僕が、自分の資料を持ち込んで物件紹介依頼をしていた会社なんだけど、そこの部長が僕のことを気に入ってくれて、いい話があれば回してあげると言っていた


そして、先日電話がかかってきた

 

指定された時間に不動産屋さんを訪問すると、奥の応接室に案内され、中には高そうなスーツを着た3人の男性が座っている

一人は先日会った部長だ

 

【人物紹介】

会長:70代、一人で土建屋を大きくした地上げ屋風

部長:70代、地元地銀を退職後、この会社に天下り

営業:50代、あまりしゃべらない(会長の前ではしゃべれない感じ)

(僕):40代、不動産投資家兼サラリーマン

 

まずは、全員の挨拶があり、会長が僕に物件の概要を説明してくれた

でも、資料はレントロール(家賃説明)、と外観写真だけ

四角い敷地でコの字型に3棟の建物が建っている

真ん中が駐車場だ

築年数は23年で、木造らしい

部屋数は18部屋

建てたのは、以前この会社に勤めていた地銀OBで、少し前に亡くなり、今は80歳代の妻と娘が所有しているが、自主管理で空室が数部屋あるとのこと


価格は12,400万円




 

会長も部長もまだ外観しか見てなくて、詳細は分からないと言っている

 

部長:「会長から誰かに物件を紹介したかと聞かれたんですよ」

   「それで(僕)さんに紹介したと伝えたました」

   「そしたら、更地にして住宅を建てるからそれ以上は紹介するなと言われてしましました」

会長:「(僕)さんが買わなければ、更地にして家を建てます」

部長:「この物件はすごく良いですよ」

   「公開される前の物件です」

 

どんどん話が進むが、利回りも何も書いてないからよくわからない

 

(僕):「良いですね!見てからですが、ぜひ購入したいです」


会長:「うちの会社はコンビニの建貸しもやってます」

部長:「今後はコンビニやドラッグストアの建貸しも紹介します」

会長:部長へ「あれか、いつも大阪の何とかって人に売ってるやつか」

部長:会長へ「そうです建貸しです」

会長:部長へ「ま、今回は、このさんが買わなければ更地にするわ」

 

部長と会長が僕のほうを見る

変な空気だけど、二人とも本気でよい物件だと思ってる感じだ

営業の50代男性は、にこにこしながら一言もしゃべらない

 

 

(僕):「それでは見に行って決めます」

 

というわけで、ベンツの後ろに乗せられて現地へ

 

小雨の降る中、建物を見て回る

サイディングが少し劣化しているが悪くはない

駐車場も十分にある。

屋根は洋瓦だ





しかし、カーテンのない部屋が

1、2、3・・・・8(°_°)

 

えー半分近く空室

これはやばい∑(゚Д゚)

全空室が大好きな僕だけど

下手に規模が大きいだけに、満室になるまで耐えれるか分からない

 

帰りの車内で雑談をしながら、スマホで計算すると

表面利回りは9.5%

これで半分空室は厳しい

 

でも会長と部長は、本当に良いものを勧めているという自信満々な雰囲気だ


これはまずい


情に流されて買ってしまうと破産する

ひとまず後日連絡すると伝えて、その日は終了となった

 

帰ってから計算するが、やっぱり収支が合わない

そこで僕の出した適正金額は


物件価格8000万円


金利2%,期間25年、諸費用1000万込みで、9000万のオーバーローン




これならやれる気がする

 

こんなに指値して良いんだろうか( ꒪⌓︎꒪)

 

でも、仕方がない

というわけでさっきメールしました

 

買えるかな(^ω^)





それと、これとは別に築38年の鉄骨1800万に100万の指値が通って、今度融資申し込みに行きます

表面利回り18.5%



これは多分いける

こんなのが僕にはちょうどいいな(^ω^)