前回のブログでは阪急全線のダイヤ改正について触れましたが
能勢電鉄も同日にダイヤが改正されます。
こちらも、衝撃の内容で
・「川西能勢口⇔妙見口」の直通系統をほぼ廃止
(ほぼ、川西能勢口⇔日生中央系統のみに)
・平日朝&夜間中心に減便
のようです。笹部~妙見口の利用者の方々にとっては
以前の妙見急行廃止のレベルとは桁違いの衝撃です。
(当時の考察はリブログ参照)
趣味的にも全線開業以来本線である妙見口方面が
支線レベルの扱いになるのは残念でなりません。
ただ、能勢電鉄さんのここ数年の決算報告を見ると
鉄道事業が危機的な状況である事が伺えます。
<鉄道事業の損益>
2017年度 3.2億 黒字
2018年度 3.1億 黒字
2019年度 1.3億 黒字
2020年度 2.7億【赤字】
2021年度 2.9億【赤字】
規模の大きくない能勢電鉄さんだからこそ
2期連続の赤字に対して手を打たざるを得ない
状況になってしまった・・・
という所でしょうか。
まずは利用が回復し、黒字化される事を
切に願います。。。