◆よく眠れた。田舎暮らしの本の原稿仕事を3時間頑張り、寝床に行ったのは11時半。いつものようにラジオ深夜便をつけたのだが、今夜の話題はあんまりおもしろくない。すぐラジオを消して、まもなく眠って、目が覚めたのは7時半だった。窓のひとつを網戸にし、体まで80センチくらいの距離で扇風機を朝までつけっぱなしにする。熱帯夜でも熟睡する我が手法である。 

 

 

◆畑に向かう。ソラマメの跡地。ソラマメはマルチで育てた。そのマルチを生かしたままとし、ここに白菜とキャベツを植える。今日はその草取り。そのついで、最後まで取らずにいたソラマメ。来年の種として使えそうなものを拾い出しておく。 

 

 

◆今日の荷物はふるさと納税で初めての方。ご指名ありがとうございますの手紙をつけて、大根、人参、ジャガイモ、ソーメンカボチャ、ピーマン、キュウリ、トマト、ブルーベリー、卵15個。午後2時から3時、蒸し暑さはピークとなる。額からの汗が目に入ってしみる。時々メガネを外して目をこする。夜、晩酌しながらのテレビで熱中症で搬送された人が何百人かいたと伝えられていたが、無理もない。 

 

 

 

◆荷造りを終えて、小さく発芽したピーマンに土増しをし、水やりする。さらには、水道ホースの届かない位置にあるナスやトウモロコシにバケツで水を運ぶ。 

 

 

◆そうだ、今夜はオレもソーメンカボチャを晩酌のつまみとしよう。午後6時、もうひと仕事ある。その前にソーメンカボチャを鍋にかけておいてから、再びスコップを手にして畑に向かう。ウグイス、ホトトギス、カナカナ・・・夕暮れの畑に野鳥たちの鳴き声が混じり合う。