◆予報よりもずっとベターな天気。猛暑日だとテレビは騒いでいるが、僕には嬉しい天気。

 

 

  ◆畑仕事を始める前に・・・太陽光発電のインバーターのホコリがすごい。冷却ファンの部分が詰まっている。ドライバーでふたを外し、古い歯ブラシを使ってゴミを取り去る。

 

 

  ◆そして仕事。今日も草取りから始める。強烈な蒸し暑さ。その暑さにもマケズ草取りに励む、その僕のそばにニワトリたちが集まって来て、取った草の下から出て来る虫やミミズに突進する。一般的には、寒さに強く、暑さには弱いというのがニワトリへの評価だが、それはもしかしたら狭いケージで飼われている場合のことか。うちのニワトリたちは暑さなんて全く気にせず活動的だ。今日の荷物は外国人の方。大根、トマト、ピーマン、カボチャ、ジャガイモ、キュウリ、人参、ブルーベリー、卵15個。ふるさと納税で、12回注文の今回が最終回だ。下手くそな字で、1年間ありがとうございましたのメモをつける。この下の写真は今まさに卵を産むため腰をおろしているニワトリ。他のニワトリもこの産卵場所を共有しているので何個かそのおなかの下には卵があるはずだ。ごめんよ、卵、もらうぜ・・・。

 

 

  ◆荷造りを終えて、ブルーベリー園の草取りにかかる。ついでに、近くに梅の木が数本ある。新梢がものすごい数と長さでブルーベリーへの日当たりを悪くしているので、それをバサバサと切り捨てる。

 

 

  ◆ここはドクダミとスミレが大繁殖している。それを容赦なくスコップで削り取るのだが、ここだけはやりにくい。30年余り前、杉の大木が7本くらいあった。それを切り倒したのだが、残った根っこは何十年たってもしぶとく残っている。20キロある総鉄製の斧で叩いてみたこともあるがビクともしなかった。今日の草取りはその根っこに邪魔される。

 

 

  ◆午後6時25分。西の空に沈みかけた太陽が、ドクダミとスミレを退治するのに奮闘している僕に柔らかな金色の光を送り届けている。緑の葉の間から漏れてくるその光はなかなか味わいのあるものだ。あっ、そうそう、新紙幣・・・朝も昼も夜も、今日のテレビは新しいお札の発行をにぎやかに伝えていた。新紙幣を手に入れるために長い時間、銀行の列に並ぶ人もいたという。僕は99%カードでの買い物だ。近くのコンビニで、葉書を買う、それだけはカードはダメで現金で、そう言われるので、唯一、現金を使うのはその場面だけ。それだけではなく、正直、新紙幣の発行で盛り上がる世間の気持ちが僕にはよくわらない。