◆残念ながら、今日はサザエさんの歌はうたえない空模様だ。キウイの剪定に午前中を費やす。そばにツルバラがあるが、いっぱい枝を巻きつかれて迷惑顔をしている。

 

 

  ◆遠目には見えなかったが、枝を切って奥に進むにつれ、茂った葉っぱの奥に花や蕾がいっぱいある。こうして見ると、キウイの花ってあでやかだね。

 

 

  ◆これは雌花。雌花は、雄花にない出っ張りがある。虫が抱き着いていた。

 

 

  ◆奮闘3時間。8×6メートルの剪定が終了した。ツルバラがホッとした表情を見せている。

 

 

  ◆荷造りにかかろう。キャベツ、レタス、ソラマメ、人参、エンドウ、ニンニク、ジャガイモ、カリフラワー。最後に卵。産卵場に行って手を入れると僕の指先で何かが動いた。何だろう。ここはパソコンのある部屋だ。そのいちばん隅はガラクタを押し込む小さな倉庫になっている。暗い。懐中電灯を取りに行って照らして、驚いたね。なんと蛇だ。しっかり卵をくわえている。壁にネズミが齧った穴があるのは知っていた。床下を通ってこいつはこの穴から侵入したのだな。もうくわえた卵はとり戻せないな。それはおまえにあげるから、さあ帰ってくれよ、もう来ないでくれよ、お前が帰ったら穴はすぐふさぐから。

 

 

 

  ◆いろんなことがあるものだ。蛇は静かに帰ってくれた。荷造り完了4時半。ポツポツと雨が落ちて来た。明日は激しい降りになるらしい。茂った草の中でどうにか頭が見える程度のサトイモを、草刈りし、土寄せし、さっぱりした気分にしてやった。晩酌のよく冷えたビールがうまかった。