◆今朝は5時40分に起きた。我が組合、コミュニティーセンターの定期掃除の当番。掃除は8時から。それまでに、ニワトリの世話、ランニング、朝食をすませるためには早起きせねばならないのだ。自転車で向かう。

 

 

  ◆帰宅して、さて仕事にかかろうか。毎年この時期、若葉にさえぎられて視界が狭くなる。真冬には畑50メートルが見通せるが、今は御覧の通り。

 

 

  ◆荷造りにかかる。仕事現場にやって来たアイツが僕の顔を見つめる。アイツは、僕の寝ているベッドでいつも卵を産み、畑では、僕の後をずっと追う。僕を親か夫かと思っているようだな。話しかけると、クココッ、クココッと返事する。

 

 

  ◆きょうのお客さんには初なりのピーマンを入れることにする。このほかは、エシャロット、キャベツ、ソラマメ、ジャガイモ、カリフラワー、人参、カブ、エンドウ、玉ねぎ、卵12個。

 

 

  ◆珈琲とイチゴでパワーをつけてさらなる仕事ふたつ。まずトンネルを仕立ててポットまきのオクラを植える。次にハウスにゴーヤを植える。このゴーヤ、初めての出会いだ。リンゴのような丸い形をし、苦み少なく、果重400グラムという品種。地元の店では売ってなく、大阪の国華園から取り寄せた。

 

 

  ◆すべての仕事をやり終えた。今日はもうアガリとしよう。風呂から出て、6時半、一番搾りを飲みながらの夕食。窓の向こうにキウイとフェイジョアの緑が見える。昼間見る新緑もいいが、薄暮の中の新緑も悪くない。