◆今朝はランニングでなく、自転車を走らせる気分であった。うちから自転車ならば10分ほどの距離。そこに、東京の富裕層を対象とした引退後に田園生活を望む人向けのマンションが出来る。前回、1年くらい前になるか行った時にはまだ基礎工事の段階だった。そして今日、おそらく最後の、内装段階であろうかと思われるそれは、堂々たる門構え。昔、編集会議の場所として使っていた皇居前のパレスホテルを思い出させる豪華な建物だった。思えば不思議である。僕がこの地に越してきた当時、愛犬シェパードの喜八と毎朝ランニングしていたころはナスとピーナツの畑だった。ススキに覆われていた。そこに豪華絢爛のマンションが。我が息子湖六、娘七生が知ったらアンビリーバブルと叫ぶに違いない。

 

 

  ◆いい天気である。暑いである。しかし暑いのが僕は好きである。さあ働くぜ。ポットのトウモロコシをハウスに植える。ジャガイモを収穫する。イチゴの草取りをする。みんな菜っ葉が食べたそうだな。持ってきてやろう。右下、大人にまじって生後1か月足らずのヒヨコも加わっているのがわかるだろうか。

 

 

  ◆サツマイモを植える。なんたってマルチを仕立てるのが骨だ。作業途中で竹の根っこにぶつかる。ヤマイモに遭遇する。そして、マルチ2本では苗が20本ほど余る。急遽もう1本仕立てた。よく働いた。明朝、ベッドから起き上がる時、全身の骨と筋肉がガツンガツンと音を立てるに違いない。