◆空気の冷たい朝である。しかし、いつ以来であるか、心地よく明るい朝でもある。葉書2通を持ってランニング。コンビニ前のポストに向かう。1通は僕をセンセイと呼んでくれる自給自足志願の女性への返信。もう1通は野菜のお客さんで、荷物が届くたび葉書をくださる、それへの返信。

 

 

  ◆マルチとトンネルを設置してカボチャを植える予定。午前中その準備に労力を使う。サトイモを掘った2月以降ほったらかしにしていた畑。手ごわい草たちだ。

 

 

 

  ◆11時半。ちょっと早いがランチとしよう。さっきまでの仕事で抜き取って集めておいたノビル。僕はこれがけっこう好きなんだ。根っこを切り、汚れを取りながら、ひとり冗談で笑う。ノビルと言うが、77歳のオレの身長は伸びない、縮むばかりだなあ・・・。

 

 

  ◆午後の仕事にかかろうというところに配達荷物。注文してあったタネ生姜が届いた。10キロ6500円。寒さに弱い生姜は保存が難しい。だから毎年、専門業者からタネを買う。届いたままでは傷みが生じるので箱ふたつに分けて風に当ててやる。

 

 

  ◆荷造りだ。ふるさと納税で福岡のお客さん。毎回、月末に送っているが、ゴールデンウイークで不在なので今月は早くしてほしいとのリクエストが来た。キャベツ、葉ニンニク、アシタバ、ヤマイモ、ジャガイモ、サトイモ、ほうれん草、小松菜、人参、卵15。

 

 

  ◆夕刻になるとまた空気がひんやりしてきた。明朝も今朝と同じくらい冷え込むらしい。傾いた太陽の光を受けてブルーベリーの花が美しい。

 

 

  ◆今日も昨日同様、ズッキーニ、スイカ、大根、インゲンなどの防寒に走り回った。