◆今日は畑のクリーンアップに専念する。まずは去年の秋遅くまであったトマトハウスの跡地。縛り付けてあった支柱の紐を取り除き、こぼれ落ちた枯草を拾い集める。

 

 

  ◆そして鍬入れをやる。ランチでいったん現場を離れ、焚火の現場に戻る前に大豆をモヤシ製造機にセットしておくことにする。

 

 

  ◆ひたすら莢をもむ。次に水洗いをする。何度も水を取り替えつつ、ダメなマメを拾い出す。次に器にマメを並べ、ここでもダメなマメを取り出す。所要1時間。手がだいぶ冷たくなったなあ。焚火のそばに急ごう。

 

 

  ◆今夜から雨だという。せっかくの焚火、燃やせるものはどんどん燃やしておこう。あちこち遠征して枯れ木を集める。

 

 

  ◆よっし、だいぶきれいになったぞ。この焚火仕事をしている時、足元が揺れた。今朝から3度目の地震だ。そして・・・畑から上がって夕食にかかろうかという時、またもや揺れた。震源地が同じで何度もというのはあんまり気分いいものではない。千葉県東方沖地震には嫌な記憶がある。もう30何年前になるか、屋根瓦をズタズタにされた。次から次へと屋根業者というのがやってきて、提示された金額は200万。会社を辞めて百姓になったばかりのオレにそんなカネがあるわけない・・・以後ずっと、3年に一度ほどの割合で雨よけシートを交換し、どうにか暮らしている。うちには倒れて危険という大型の家具はないのだが、唯一、ウナギが暮らす水槽は、自分で作った高さ1メートルのやぐらに120×60×50センチの水槽が載っている。万一こいつが床に落下したら、部屋が水浸しになるだけでなく、楽しく暮らしているウナギもかわいそうだ・・・僕はそれだけが心配なのである。