◆曇り空。ひえびえの朝。畑は霜で覆われている。でも、昨日の天気予報で、予報士は「気温12度、穏やかな天気になります・・・」そう言っていたから、これはまあ、朝曇りってやつだな、じき晴れるな・・・そう思いつつ、ランニングし、朝食した。

 

 

◆だがしかし、晴れるどころか、雨だぜ。気温も7度。サトイモを掘りながら、なんだい・・・とひとりこぼす。天気予報は時にハズレるものだけど、ここまでの大ハズレは珍しい。

 

◆さて、光がないとなれば・・・ふだん、室内で育てている苗は、箱を抱えて表に出して太陽光を浴びさせるのだが。それが今日はダメ。ヒーターを入れ、LEDライトをつけてやった。

 

 

◆ふるさと納税の荷造り。サトイモ、キャベツ、大豆モヤシ、長ネギ、エリンギ、サツマイモ、タアサイ、カボス、大根、人参、卵15個。荷造りを終えて、タラの木の下の篠竹や草の取り払いにとりかかる。その時のこと。場所を変えようと立ち上がった瞬間、キンカンの枝が耳に入った。キンカンの枝は剪定したばかりで、耳に入ったのは枯れた10センチくらいの枝。かなり痛い。ヤバい。まさか鼓膜にまでは届いてはいないだろうな・・・作業を中断。すぐに耳かきは見つからず、ごはんの箸にアルコールティッシュを巻いて耳の穴に差し込んだ。少し血が付いているが、心配したほどの傷ではないようだ。それにしても・・・枝で顔や頭をケガすることはあるが、ドンピシャで耳に飛び込むなんて。

 

 

◆今日最後の作業はニンニクのケア。雪解けの水をたっぷり吸い込んだ土のなんという冷たさ。でも、半分土に埋もれていたニンニクたちは、ああっ、気分いい、ホッとした・・・そうつぶやいていた。