こちらの乗車記の続きです。
東京を発車するとすぐに上野に停車。
地上に出まして、大宮まで在来線特急スピードで向かいます。しかしまあ、眩しいですね・・・
埼京線と並走し
何かイベントをやっていたさいたまスーパーアリーナを横目に見ながら大宮へ。
「はやぶさ」に乗ることが多いので、宇都宮に停車するのは新鮮です。これも「やまびこ」併結ならではですね。
郡山もそう。そういえば、郡山って一回も降りたことないんですよね。
桃のガスタンクが見えてきて福島に停車。ここで東北新幹線とは別れを告げ、在来線区間に入っていきます。
お外ではイベント開催中。(笑)
切り離しだけなので、特に衝撃もないですし、我が「つばさ」の方が先に発車しますので、車内待機です。
バイバイ東北新幹線。アプローチ線を下って、奥羽本線に合流します。手前に見えているのは建設中の下り方に直結するアプローチ線。まだ架線が張ってないですね。完成は2027年春のダイヤ改正あたりということで、福島駅のボトルネックはもう少々解消されないみたいです。
もうこの時点でローカル感が漂ってます。福島市の市街地区間は2駅先の庭坂あたりまで。
そこからはひたすら峠越えの険しい道が続きます。おおよそ、数十分前まで300㌔ちかくで走行してたとは思えませんね。
スピードも全然出ず(というか出せない)、眠気だけが増していきます。(笑)
ポイント部分にシェルターがあったり、スイッチバックの駅があったりと、北国の山岳路線って感じです。
眠いのでデッキでちょっと立ってましょう。バリアフリー仕様のお手洗いは円筒形ではなく横引き戸タイプです。
多目的トイレがグリーン車のデッキにあるため、そのスペースまでは普通車の乗客も立ち入りできるみたいです。
洗面所はJR東日本でお馴染みの3点セットのやつです。
長い長い峠越えを終え、米沢に到着。米沢の市街地は駅から離れていますが、乗り換え列車もあり、米坂線も分岐していますので大都会に感じられます。
はい、えーっと・・・やっぱ寝ちゃいました。気づいたら赤湯でした。
ここでは開業時の400系オリジナル塗装を模した編成と行き違い。山形新幹線といえば、未だにこの塗装のイメージ。
田舎のタワマンこと「スカイタワー41」はかみのやま温泉手前で見れます。
いつ見ても(物理的に)風当たりが強そう・・・
東京から2時間40分ほど、終点の山形に到着。いやぁ、福島からが長かった!(笑)
グリーン車なのでまだマシでしたが、座席自体はそんなにいいわけではないので、普通席でも十分かなと個人的には思います。
さて、ここまで来たのは我がサガン鳥栖のアウェイ遠征でございます。いざ決戦の地へ!