台湾の新幹線(台湾高鐵)に乗ってみた!(商務座編)~2025年7月~ | 山陰人のボヤ紀行

山陰人のボヤ紀行

鉄道旅行記を中心に、サッカーや野球の観戦記、山陰地区の情報に時々ボヤキを交えて更新していく、30代独身男の趣味日記です。

野球・東京ヤクルトスワローズ
サッカー・サガン鳥栖、ガイナーレ鳥取
乃木坂46・中西アルノ、小津玲奈

以上推しです。

 

台湾の新幹線こと台湾高鐵の乗車記、今度は日本のグリーン車にあたる商務座(ビジネスシート)の乗車記です。

 

なお、台南~台北までのチケットが取れなかったため、台中までの短い乗車時間でした。

 

 

近代的な橋上駅の台南駅から乗っていきます。なお、在来線の台南駅は別の所にあり、そちらが町の中心。高鐵の方は「新台南」と表現した方がいいような立地です。

 

 

 

速達便に乗ってしまうと、折角の商務座が楽しめないので、あえて各停便に乗車します。

撮り忘れましたが、残席表示のモニターが日本の新幹線と同じ仕様でした。なので、日本人なら見たら1発で理解できるかと。(笑)

 

 

 

台南駅構内にはお土産物屋さんもありますし、駅弁屋さんやスタバもあります。ぶっちゃけ日本と変わりません。(笑)

改札内にもキオスクがあり、御覧のようにセブンの商品が入った自販機もあります。

 

 

 

ちゃっかり駅弁買っちゃいました。ご飯の上に鶏肉と白身魚のフライが入って130台湾ドルぐらい。日本の駅弁に比べれば見た目は劣りますが、量はこっちの方が入っているかも。値段もお手頃ですし。

 

味もまずまず美味しかったですよ。ただ、この台湾旅行を通じて感じたのが、私が八角が思った以上に苦手だということ。元々山椒とか香辛料系が得意じゃないんですよ。なので、普通にマックとか食べてました。(笑)

 

 

 

ま、それは置いといてホームに向かいます。商務座は6号車なのでこちらから。

 

 

 

日本の新幹線駅と言ってもバレなさそう。(笑)

 

 

 

書く号車位置ごとにモニターが設置されていますね。停車駅も表示してあるのでわかりやすい。

 

 

 

 

ホームは通過線を抱き込む形の2面2線の構造です。通過線は防音壁があり、厚狭駅や本庄早稲田駅みたいです。

 

 

 

ホーム上には自販機のみの設置です。水は日本より若干安め、その他は同じぐらいの値段かな。

 

 

 

乗る列車が到着しましたので、早速乗車!

 

 

 

座席は2+2の4列シート。ワインレッドのモケットが高級感を醸し出します。

調光が日本のグリーン車よりは明るめです。

 

 

座席の重厚感はあまりないですが、普通に掛け心地のいいシートです。

灰皿の跡もありますが、デビュー当初は稼働していたのでしょうか。

 

 

 

ちょい動きが鈍めのフットレストも付いてます。

 

 

 

コンセントも各座席にあります。この辺りの作りは元の700系と同じ。上のボタンは読書灯スイッチです。

 

 

 

台中までは比較的空いていました。各駅からちょこちょこと乗車もありました。

 

 

 

床もじゅうたんです。

 

 

台南から乗車するとすぐにアテンダントさんが来てくれ、ドリンクとお菓子、それにミネラルウォーターをいただけます。

アテンダントさんがあんまり英語が伝わらなくて(笑)、ちょっと苦労しましたが無事にホットコーヒーをもらえました。

 

お菓子は甘い系と塩味系の2種類から選べます。私は甘党なので甘い系を選択。台湾ではメジャーらしい「エッグロール」というものでした。日本でも同じようなものがありますが・・・うん、商品名が出てこない!(笑)

 

 

 

コーヒーはよく見たらillyのコーヒーでした。おかわりも可能で、アテンダントさんが逐一巡回してくれているので頼みやすいですね。

 

 

 

700系レールスター、といってもバレないかな?(笑)

 

台中までは1時間もない乗車でしたが、しっかりと堪能できました。ドリンクサービスがある点で、日本のグリーン車サービスより上ですね。台湾来たらまた乗りたいです。

 

 

 

台中駅の分かりやすい路線図。(笑)

 

 

 

あと、台中~台北は自由席移動でしたが、デッキで立ちっ放しでした。もっと運行本数が増えてくれればいいんですが・・・