長崎スタジアムシティにちょっとだけ立ち寄る~2024年12月~ | 山陰人のボヤ紀行

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長崎に来た目的がこれだけ、ということはないのですが、折角長崎まで来たので、開業したての長崎スタジアムシティに行ってみました。

 

長崎駅からは徒歩10~15分程度。歩くのがしんどい方は、近くに市電の電停がありますし、交通の便は(アウェイサポーターにとっても)いい場所ではないでしょうか。

主要駅からスタジアムまでが近すぎると、道が大渋滞しますので。

 

 

 

建物内まではエスカレーターが続いています。私は数々の野球場、サッカースタジアムに行ってますが、エスカレーターがあるスタジアムは片手で数えるほどしか行ったことがないです。(笑)

 

少なくとも、サッカー場ではここだけ?

 

 

ここにはホテルもありまして、客室からスタジアムビューが見れる部屋があるそう。ただ実際に試合を観るとなると、ボールは豆粒ぐらいでしょうね。(笑)

 

スタジアムのメインスタンドに当たる部分に出入り口があるので、観戦後一瞬でベッドに横たわれそうです。

 

 

 

 

スタジアム内です。入った瞬間「おぉ~」と少し声を漏らしてしまいました。(笑)

客席とピッチの距離がホントに近い!Vファーレン長崎の以前のホームスタジアム・トランスコスモススタジアムは陸上競技場でしたので、余計にそう感じますね。

 

同じ年開業の、広島のピースウイングより1周り小さいかなという感じ。実際にキャパも2万人前後、長崎のリーグ戦の観客動員を見ても2万人弱といったところで、広島の3万弱よりもコンパクト。

ただ、長崎の都市規模や今までの観客動員を考えると、丁度いいキャパのように思います。

 

 

バックスタンド中腹には、こんなテラス席があったり・・・

 

 

こんな感じでコーナーから眺められるシートがあったりと、色々な層が楽しめるシートが盛りだくさんです。

 

 

 

ホームゴール裏には「Vファーレン」の文字も。ゴール裏はほぼゼロ距離なので、私が相手GKだったら、絶対に守りたくないでしょう。(笑)

 

 

 

で、よく見ると選手のベンチがないんですよね。なんと、客席の最前方に埋めこまれてます。(笑)

これ、今治の里山スタジアムでも採用されていますが、J1にいる某赤い悪魔のチームじゃ、絶対に出来ないような造りです。アウェイチームに対して友好的な地方クラブだからこそできるシステムでしょう。

 

 

 

 

ちなみに、フェンスも広告もないゼロ距離のシートもあるので、そちらに着席してみました。いや、これ選手突っ込んでくるやん!(笑)

 

実際に試合を観ていると、観客が直接選手にスローインのボールを渡しているシーンもあり、推しの選手でも来たら狂喜乱舞ものでしょう。なお、安全面を考慮して子供ちゃんはダメみたいです。

 

 

あ、佐世保バーガーのお店だ!メインスタンドの中やピッチ側のお店は、試合のない日でも営業しており、佐世保バーガーや角煮まん、トルコライスなど、長崎のご当地グルメも楽しめます。アウェーサポーターはめっちゃ楽しめそう。

 

 

 

クラフトビールの醸造所もあり、オリジナルの「ヴィビール」を1杯飲んじゃいました。

 

 

 

なお、飲食店は完全キャッシュレス決済です。コンコースにはセルフオーダーできるタッチパネルもありました。

 

 

まあ、これは少なくともJ2で使うスタジアムではないです。(笑)

大型補強もしているようですし、Vファーレンは早くJ1に戻るべきでしょう。あ、鳥栖も一緒にね!