東北の観光列車・陽旅乗車記①(釜石→盛岡)~2024年6月~ | 山陰人のボヤ紀行

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岩手県の沿岸をBRT、三陸鉄道と乗り継いで釜石までやって来ました。この日の宿は盛岡で取ってあったので、そこまで戻らねばいけませんが・・・普通に帰ると面白くないので、観光列車である「陽旅」に乗って帰ることにしました。

 

というわけでスタートは釜石駅。

 

 

 

こちらも盛駅同様、三鉄とJRで駅舎は別々です。三鉄の方はネーミングライツを売っているのでしょう、イオンになってました。(笑)

 

 

 

みどりの窓口もありますね。

 

 

 

ホームへは地下道で連絡。地下道にもモニター式の発車案内がありました。

 

 

 

番線ごとの時刻表もあります。ですが、この時点でもう終電を迎えてしまってますね。

 

 

 

列車は既に停まってました。白い車体に盛岡色の赤いライン、水引や自然をイメージした絵が描かれた車体です。

車両はHB‐E300系という車両で、元々は大湊線等で走っていた「リゾートあすなろ」です。ここ岩手の地には2023年にやってきて、その年の12月より運行が開始されています。

 

 

 

 

反対側のホームから見た方が、全体が見やすいですね。(笑)

観光列車というと華美な装飾のイメージですが、わりかしシンプルなデザインで、個人的には非常に好感が持てます。

 

 

 

 

すでに扉も開いていたので中へ。

 

 

 

 

私が今回乗ったのは2号車の普通車。座席は2+2の4列。特急の普通車なんかと変わらない感じですね。

観光車両なので、座席部分が少し嵩上げされて景色が見やすくなっています。

 

 

 

枕カバーがないことが特急車との違いでしょうか。座席の形状は、首都圏の普通列車グリーン車に近いかも。

 

 

 

うん、少し位置が高いですね。

 

 

 

テーブルはシートバックのものと、アームレストにも小さいものが用意されています。

 

 

 

 

座席は9列ほどしかなく、後ろ側はフリースペースとなっています。

 

 

 

ミニ和傘が窓に貼り付けてありました。

 

 

 

天井にモニターが付いており、走行中は運転席からの様子が流されていました。

 

 

 

デッキへ。洗面台はJR東標準の3点セットのやつではなく、ショッピングセンターにありそうなものです。この辺は若干のコストダウン感が否めません。

 

 

 

お手洗いはバリアフリーに対応した円筒形状のもの。全体的に床はウッディな感じに仕上げられています。

 

 

 

列車は釜石を発車。釜石線の旅の始まりです。