函館本線・砂原支線に乗る~2022年10月~ | 山陰人のボヤ紀行

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長万部から北斗に乗って森駅へ。少々乗り継ぎ時間がありますので、駅前を散策します。

 

 

コンパクトな森駅。黄色の屋根がちょっとミスマッチですが・・・

 

 

 

森といえばいかめしですね。駅構内ではなく、駅前の柴田商店というところで売っています。中々、というか相当年季が入っている味のある建物です。

 

 

 

ベンチもいかめし。(笑)

なお、さすがに夕方になりかけている時間だったため、チルドのいかめししかありませんでした。

 

仕方ないので、近くのセブンで買い出しです。

 

 

 

駅に戻ってきて、跨線橋から。写っている線路のうち、現役で使っている線路はどれほどか・・・

 

 

 

 

2番線には大沼行きの鈍行キハ40系がいます。

 

 

 

シンプルな駅名です。

 

 

 

 

そして乗車するのはこちらの函館行きの鈍行。本線ではなく、駒ケ岳をぐるっと迂回する砂原支線経由の列車ですね。わざわざ森で途中下車したのも、この砂原支線に乗るためです。

 

こちらも車両はキハ40系ですが・・・

 

 

 

 

 

北海道の恵み、というラッピング列車です。魚や蟹、昆布など、北海道の海の幸が描かれています。

 

 

 

車内はボックスシートがメインですが、若干改造がしてあります。

 

 

 

何故か頭が当たる部分が木になっており、もたれ掛かると正直痛いです。(板だけに・・・)

「手を加えた」感はでているのですが、なんでこんな設計にしたのか・・・

 

 

 

灰皿を撤去した跡はそのまま。

 

 

 

列車は森駅を定刻で発車。相変わらず綺麗な内浦湾を眺めつつ、ゆっくりと進んでいきます。

 

 

 

駅間も短く、速度も30~40㌔ぐらいで進みます。なんでも、この砂原支線は路盤が弱いそう。ですので、徐行運転みたいなスピードしか出ません。

 

 

 

どの駅も簡易的な駅舎。もちろん無人駅です。

 

 

 

こちらも相変わらず綺麗な駒ヶ岳。より近くで駒ヶ岳が見られるのが、この線の特権でしょうか。

 

 

 

意外と、と言っては失礼ですが、各駅ごとに僅かながら乗降があります。とはいっても、ほとんど高校生ですが。

 

なお、森駅で東南アジア系の方に「この列車は掛澗駅まで行きますか?」と尋ねられたのですが、無事降りてらしたので、案内は先行した模様です。(私も「か、かかりま?」という状態だったので、手持ちのポケット時刻表で懸命に調べました笑)

 

出稼ぎにでも来てるんですかね?

 

 

 

掛澗では列車交換。結局、ここでしか列車とはすれ違いませんでした。

 

 

 

鹿部に近くなると、線路は内陸の方へ。線路脇の木の枝がバチバチにあたってきます。(笑)

 

 

 

 

多分、銚子口信号場かな?以前は駅だったところですが、利用者減で廃駅になっており、交換設備だけが現役で生きています。

なお、鹿部~大沼間は廃駅だらけで、普通列車なのに20分以上無停車です。

 

 

 

流山温泉駅跡ですかね?

 

 

 

 

大沼が見えてくると、本線と合流し大沼駅構内へ。ここから線路は再び1つになり、函館へ向かいます。