コロナ渦で苦境に立たされている鉄道会社。御多分に漏れず、JR西日本も苦しいようでして、ついに運賃以外の部分にメスが入りました・・・
在来線特急料金の一部見直しについて
220902_03_press_minaoshi.pdf (westjr.co.jp)
基本的に「B特急料金の廃止、かつ特急料金自体も値上げ」、山陽新幹線の岡山~新下関間の新幹線停車駅で、新幹線と在来線特急列車とを乗り継ぐ場合 に適用となる「乗継割引」を廃止だそうです。
我が山陰地区は元々A特急料金ですので、大幅値上げとはなりませんが、地味に痛いのが特定区間で割引のある鳥取~出雲市間、米子~益田間の 自由席特急料金が値上げになることですかね。1320円→1560円になる上、新たに150㌔以上の区間は1800円と500円近くも値上がりします。正規料金よりは300円安いのですが、現行は540円引きですから、お得感は減りますね。
後は、乗継割引がなくなるのは衝撃的ですね。「昔からあるもので普遍的なもの」という認識でしたので・・・
岡山~新下関間で~、とのことですから、やくも号やスーパーおき、スーパーいなばは対象、スーパーはくとは対象外となる感じかな?松江~岡山間で換算すると、現行料金では1360円→2730円ですか・・・。うーん、しんどいですね。
これならば、時間は掛かっても高速バスという選択肢が大きくなるかなと思います。バスなら大阪まで5,000円ぐらいで行けますからね。(てっちゃんの私でさえそう思うのですから、一般の方はなおさらでしょう。)
まあ、西日本はそれでもマシな方かもしれません。四国は運賃の値上げに踏み切ったみたいですし。正直、国なり自治体の支援が必要では、と考えさせられる次第です。