6月にチケットレス特急券で姫路→京都間をスーパーはくとで移動した際の乗車記の続きです。
なお、チケットレス特急券は発券できるという矛盾。(笑)
収集する方には朗報です。
列車は姫路を出発し、120キロほどのスピードで山陽本線を走行します。
ロングレール&線形が良いので、多少ガタが来ているHOT7000系でも滑るように走っていきますね。
西明石の電車区を見ながら、新幹線停車駅の西明石は通過します。ここから複々線区間ですね。
ちなみに、同じ新幹線停車駅の相生にも通常時は停車しません。新幹線接続は姫路が一手にその役割を担っています。
明石を過ぎると、快速線と緩行線が別れます。朝霧を通過~
舞子の手前で明石海峡大橋が見えてきました。車掌さんからも紹介のアナウンスあり。ここが鉄道併用橋になっていたらどうなってたのか・・・と、妄想は膨らむばかりです。(笑)
舞子駅を通過。淡路島方面はここからバスに乗り換えることができます。
221系を見ると「三都物語」のCMを思い出すのは私だけでしょうか?
ここまで海沿いを走る都市近郊線も珍しいのではないでしょうか?まあ、穏やかな瀬戸内だからこそできる線路の敷き方なんでしょうけど。
新長田の辺りではだいぶ線路が離れますね。25年前ぐらいに1回だけ新長田を使ったことがありますね。ええ、何故かね。
「はまかぜ」が停まる神戸は通過し・・・
三ノ宮に停車。ここから乗ってくる人もいましたね。意外と(?)チケットレス特急券が浸透しているみたいです。
一瞬だけ阪急電車と並走です。
戦前(1931年)からの歴史ある高架区間を走行します。三ノ宮駅付近には機銃掃射の跡もあるそうです。
何度か使ったことのある甲南山手を通過。後発駅だけあって、ホームが狭いんですよね~、ここ。快速電車が通過する時なんて恐怖です。(笑)
ベイコム野球場が見えてくると、もうすぐ尼崎。なお、スーパーはくとは三ノ宮~大阪間は無停車です。
淀川を渡って大阪府へ。
大阪ではさすがに多くの降車がありました。スーパーはくとの輸送需要は、大阪が一番のメインですからね。
再び淀川を渡り、新大阪へ。
車内はだいぶ空いてきました。京都まで運転されているのは、かつて山陰線経由で運行されていた「特急あさしお」廃止による代替措置であって、京都まで先を急ぐ人は新幹線を使うでしょうしね・・・
そういえば、この列車には前面展望が流れるモニターがありましたね。後ろにあったので気付かなかった。(笑)
子供の頃は、ずーっとこのモニターを眺めていたものです。
向日町の車両基地(吹田総合車両所京都支所)を通過します。トワイライトの機関車がいたり、抹茶色の113系、キティちゃんはるかなど、ここに1日いれそうなくらい色んな車両が停まっています。
桂川を渡り、新幹線が合流してくると、まもなく終点の京都です。
なが~~~~~い0番線に到着です。ここから嵯峨野線に乗り換え、目的地へ向かいます。