特急大雪2号乗車記①(北見→旭川)~2022年3月~ | 山陰人のボヤ紀行

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春の北海道の旅も4日目、この日は北見駅からスタートです。

 

 

朝の北見駅です。何故か横文字の駅名表記。

 

 

 

 

駅前にはカーリングのハウスとストーンがありました。流石カーリングの街です。かの言う私も、北京五輪では画面を食いつくように見ていた一人です。(仕事終わりに試合が8エンドぐらいだった時は、会社の休憩室のテレビで最後まで見て帰ってたぐらい笑)

 

あ、ちなみにストーンは固定されていますので、投げられませんよ。

 

 

 

北見駅の改札です。液晶式の発車標と、主要駅らしく特急列車の停車位置案内板がありました。

 

 

そうそう、この大雪2号ですが、閑散期の平日(火~木)は運休になります。まあ、私が乗車した土曜日ですら、野鳥の会の人でなくても数えられるほどの乗車数でしたからね・・・。

 

 

 

北見駅は開設100周年だそうです。おめでとうございます。

 

 

 

列車到着10分前に改札が始まりまして、ホームへ。思ったより寒くなく、十分ホームで耐えられそう。

 

 

 

乗車位置案内は「大雪」の札に加え、北海道特急停車各駅で見られる動物の絵柄が書かれたアルファベット表示の札もありました。

 

 

 

西留辺蘂からの普通列車が到着しました。キハ40+キハ54の3両編成。

分割されてキハ54はこの後(といっても1時間半後ですが・・・)の快速きたみ号に、キハ40の方は車庫へと回送されていきました。

 

 

 

北見ではサボ交換が健在です。

 

 

 

さて、待つことしばし、乗車する大雪2号が網走からやってきました。昨日のオホーツク号と同じキハ183系ですが、昨日とは違う編成です。

 

 

 

旭川までの区間列車、ということですが、北見からでも余裕で3時間近く掛かるんですよね。さすが北海道は広い・・・

 

 

 

昨日は3号車の「グレードアップ席」に乗りましたので、今日は4号車の従来からの座席に乗ってみます。

 

 

 

 

 

いやぁ~、もうねぇこれはキハ185系!(笑)

シートモケットは違いますが、通路から座席フレームからして同じ匂いがプンプンします。

 

 

 

 

特に、このクリーム色の小さめのテーブルが一緒なので、余計にそう感じるのかもしれません。

 

 

 

足元は狭いですね。

 

 

 

灰皿を塞いだっぽい跡も残ってます。

 

 

 

座席番号は懐かしのプレートが健在です。

 

 

 

御覧の通り、座席は選び放題です。

私が乗車した時点で、4号車は子供連れのファミリー1組、同業者1人と私しか乗っていませんでした。

 

シートは結構硬めでして、背中に金属部分が当たって辛かったですね・・・。

 

 

 

列車は北見を出発後、しばらくは住宅街を走ります。

 

余談ですが、北見駅では列車の発車時にホームで駅員さんが腕時計を見、手を挙げて発車!という、国鉄の雰囲気を感じさせる儀式が行われていました。

 

 

 

北見も貨物が来るんですね。玉ねぎとか輸送するのかな?

 

 

 

西北見を過ぎると、長閑な雰囲気になってきます。

 

 

 

何とか窓ぶちにペットボトル置けます。

 

 

 

留辺蘂に停車。「蘂」って字はこの駅名でしか見たことがないですね。ちなみにこの「留辺蘂」という駅、私は駅名しりとりで覚えました。(笑)

「る」で始まる駅は「留辺蘂」と「留萌」しかないですから・・・

 

 

 

列車は常紋峠へ向けて登っていきます。我が大雪2号もあえぐようにゆっくりと走るようになりました。

 

 

 

今は機能していない常紋信号場の設備ですかね?wiki先生によると、2017年に廃止されたそう。

国鉄時代は「常紋信号場だけは勤務したくない!」と言っていた職員もいたぐらいの心霊現象が起きるスポットとして有名です。

 

 

 

そして常紋トンネルへ。多くは語りません。ここのトンネルの話は有名ですからね。

たしかに、こんな山の中では逃げることも出来なさそうですし、逃げたとしても麓まで辿り着けないでしょうね・・・

 

 

 

 

常紋トンネルを何事もなく(?)越え、生田原に到着。5名ほどの乗車がありました。

 

 

湧別川を渡ると・・・

 

 

 

 

旭川方面からの線路が合流してきました。まもなく遠軽です。

 

 

 

遠軽はスイッチバック構造ですので、今まで最後方だった我が4号車は先頭になります。

 

 

長くなりますので、この先の区間はまた次回・・・