特急かもめ94号乗車記(鳥栖→博多)~2022年2月~ | 山陰人のボヤ紀行

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鳥栖でのサッカー観戦を終えて、博多へと戻る際に乗車したカモメ94号の乗車記です。

 

 

夕刻の鳥栖駅の3,4番のりば。夕日を浴びる古いホーム屋根とアナログ時計。いわゆるエモいってやつでしょうか?(笑)

 

鳥栖~博多間で特急を使う人はあまりいないとは思いますが、今回は「みんなの九州きっぷ」を使っていますので、遠慮なく特急に乗らせていただきます。

 

 

 

4番のりばには鳥栖始発の福間行き普通列車。安定の813系です。

 

 

 

 

鳥栖駅の駅名標には駅前不動産スタジアム(鳥栖スタジアム)が描かれていますね。元々は操車場があった所に建てられたスタジアムでして、なんでも市の担当者の方が「プレミア風で!」とお願いしたとか。

 

 

 

やって来たかもめ94号は885系の「白かもめ」でした。なお、「94号」と臨時列車の号数が充てられていますが、ほぼ毎日運転されているようです。

 

 

 

さすがに短区間で指定を取るのはもったいないので、自由席に乗ります。

 

 

 

車内に入ると、広いデッキがお出迎え。ウッディな床がJR九州らしいデザインです。腰掛けベンチのようなものがあり、混雑時はここで過ごすのもアリですね。

 

 

 

客室内です。元は革製のシートでしたが、劣化には耐えられなかったようで、布製のシートに改座されています。

 

 

 

ただし、フレームはそのままですので、貧弱なアームレストはそのままです。革製の座席よりは滑らなくてマシにはなりましたが・・・。

 

なお、自由席車両には基本的にコンセントは設置されていない模様。

 

 

 

で、なんと1番前が空いてましたので、20分の短時間ではありますが前面展望を眺めることにします。

 

 

 

テーブルは小さめの固定式のものが設置されています。

 

 

 

でも、この座席はアームレストからテーブルが出てきます。まあ、置ける面積が多いのはいいことです。なお、ソニックとの共通運用になっていますので、このようにソニックのロゴが入ったものがかもめに充当されることも多々あります。(逆もしかり・・・)

 

 

 

 

さあ、前面展望を!と思ったのですが、運転席の窓があまり大きくない上に、座席の方が低くなっているので、あんまりよく見えないんですよね・・・。最初のうちは背伸びしてみていましたが、途中から見るの諦めました。(笑)

 

 

 

荷棚は振り子車であることを考慮してハットトラック式です。大きいキャリーバッグは入れられないので、車端部にも荷物置き場があります。

照明はスポット式になっています。

 

 

 

2月と言えども、さすがに九州は17時半でもまだ明るいですね。列車はあっという間に基山駅手前。

 

 

 

高速走行中でブレブレでしか撮れませんでしたが、甘木鉄道の国鉄カラーの車両と遭遇しました。

 

 

日除けは中々オシャレなデザイン。

 

 

 

相変わらず小さい車内電光掲示板。乗り換え案内も表示される有能なものですが、いかんせん文字が小さくて見にくいんですよね。

 

 

 

ヨドバシカメラが見えてきて、あっという間に博多に到着です。まだ明るい!

 

 

 

チラッと883系も見えました。

 

 

博多で夕食を摂り、夜の新幹線で鹿児島へと向かいます。