(ダイヤ改正で消滅)快速アクアライナー乗車記①(出雲市→浜田)~2022年2月~ | 山陰人のボヤ紀行

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出雲市駅周辺でお昼ご飯を食べ、再び駅に戻ってきました。

 

 

「出雲大社風」な出雲市駅駅舎。大社方面のバスも停まってますね。

 

 

さて、次に乗車するのは快速アクアライナー益田行きです。このアクアライナー、次のダイヤ改正で消滅することが決まっております。使用車両はキハ121、126系ですので、今後も乗れる車両なのですが、快速運転ではなくなるので、乗り納めをすることにしました。

 

出雲市を出ると、大田市、仁万、温泉津、江津、都野津、波子、浜田からの各駅に停まります。時間の都合上、途中の浜田まで乗車します。快速といえども、浜田までの停車駅はほぼ特急と変わりません。

 

 

 

出雲市駅のみどりの窓口は閉鎖されてしまいました・・・。年寄り多めの山陰には窓口欲しいんですがね。(券売機で戸惑う高齢者が目に浮かぶ・・・)

 

 

 

ホームに上がってきました。4番のりばにはアクアライナーの後に発車する浜田行きのキハ120が停まっていました。「本線」とは言えども、通過人員が1,000人を切っている出雲市以南の山陰本線。小型気動車1両で事足りてしまうのは寂しいです・・・

 

 

 

キハ120もほとんどの車両が更新工事をされて座席の取り換えや、ライトのLED化がされています。彼らもそろそろ30年選手ですが、まだまだ使う気のようですね。(笑)

 

 

 

そうこうしているうちに、アクアライナーがやってきました。石見神楽のラッピング編成での運用です。

 

 

 

子供が見たら泣いちゃうような、おどろおどろしいラッピング。(笑)

ただ、島根らしくて個人的には好きです。なにせ、オリジナル塗装がデザインのかけらもないですので・・・

 

 

車内の様子です。基本的にはボックスシート、車端部と優先席はロングシートとなっています。

 

 

 

後面展望はこんな感じ。ワンマン運転時は運転席反対側のスペースにも入れたのですが、今はチェーンで入れなくしてあります。

 

 

 

ドアは片開式です。通勤・通学時にこの車両が来ると乗降に時間が掛かるイメージです。

 

 

 

で、この車両、鳥取県・島根県の寄付を受けて製作された車両です。よって、走行機器以外はかなりコスト削減されています。これはひじ掛けといえるのでしょうか・・・?どう見ても手すりですね、はい。

 

 

 

ボックスシートの背もたれも直角に近く、座面のくクッション性もイマイチなので、長時間乗車すると腰が痛くなります。

 

 

 

松江発車時点では、ボックスシートもチラホラ空いている状況。1車両10人程だったでしょうか。

 

 

連結面に3色LEDの電光掲示板があり、停車駅や広告を表示してくれます。

 

 

 

一応、通勤通学需要を加味したのか、吊革は多めについています。照明はカバーなしの蛍光灯です。

 

 

 

対向のスーパーまつかぜ10号の発車を見送って、我がアクアライナーも発車します。

 

 

 

 

出雲市駅を出るとすぐに高架区間は終了し、地上に降ります。

 

 

 

 

西出雲駅を通過。停車するアクアライナーもありますが、この便は通過。

 

 

 

西出雲の車両区を反対側に見ながら、軽快に飛ばしていきます。

 

 

キハ126の紹介だけで長くなっちゃいましたね。(笑)続きはまた次回・・・