新型やくも、ついにベールを脱ぐ! | 山陰人のボヤ紀行

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今か今かと待っていた、やくもの新車に関するニュースが昨日ついにリリースされましたね。

 

 

特急「やくも」への新型車両の投入について

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/220216_03_yakumo.pdf

 

 

 

(これは現在走行中の381系。自然振り子式というシステムです。)

 

新しいやくもに投入される形式は「273系」です。このコロナ渦により、「もしかしたら681系や683系の転属では?」と一抹の不安を感じていたのですが、無事新車導入ということになりました。(見た目は287系にしか見えませんが・・・)

 

 

 

そして、新車も「車上型の制御付自然振り子方式」という、なんだかよくわからないですが(笑)振り子車両が継続されるみたいです。伯備線内で四国の8600系(車体傾斜式)を借りて試験運行をしていましたが、どうやら車体傾斜では無理だった様子。(笑)

(ん、呼んだ?)

 

 

やはり、土讃線と同じレベルの線形の悪さだったということでしょうか。まあ、それの方が無難でしょう。それに、振り子の方が乗り心地がいいみたいですし。

 

 

 

そして、なんとWi-Fiと全席コンセントが設置されるという素晴らしい情報が!これまで新車にも頑なにコンセントを車端部にしか設置しなかったJR西にしては画期的なことですね。投資額も160億ということで、正直赤字の路線によく投資してくれたものです。

 

投入車両数が4両×11編成ということで、4両での運転が基本形になるようですね・・・。多客時には2編成繋ぐんでしょうか?それとも、今みたいに増結車両を用意してフレキシブルに活用するのかな?これは、運行し始めてからでないとわかりませんね。

 

 

 

 

運航開始は当初の予定から1年延びて2024年春からとのこと。あと2年ですか・・・長いですね。(笑)

 

 

 

でも、一番の楽しみは国鉄色化リバイバル編成の運転だったりします。次やくもに乗る時はこの編成に乗るしかないですね!

 

最後の国鉄型特急電車として残ったやくも。昭和から平成を飛び越えて令和の時代に終焉を迎えることになりそうです。