多度津駅を少し散策し、今回の旅の目的の一つである「四国まんなか千年ものがたり」に乗車します!
多度津駅横にはSLが静態保存されていました。
さあ、列車の入線です!・・・ではなく、壁画です。(笑)
駅舎内にも大きく宣伝されていますね。
はい、こちらが本物です。(笑)
ものがたり列車では唯一の3両編成。キハ185系を改造した車両です。
今回乗車するのは3号車の「秋彩の章」です。紅葉色のカラーリングです。アテンダントさんがマットを敷いてお出迎えしてくれます。
おそらく、ここ多度津から乗車したのは5名ほどではなかったでしょうか?平日で、緊急事態宣言が明けたばかりだったのでガラガラでしたね。
こちらは1号車「春萌の章」の乗降口。種車のままの折戸です。
「秋彩の章」の車内はこんな感じ。どことな~く、伊予灘の茜の章と雰囲気が似ている気がします。まあ、あちらの車内空間演出も素晴らしいですから、なにも問題ないのですが。
テーブル席は2名席と4名席が用意されています。
私はもちろんこのカウンター席。1,3号車に6席ずつ用意されていますので、お一人様がこちらへ。
天井にも木材がふんだんに使われています。ほぼフラットになっていますが、一部吹き抜けのような構造になっており、圧迫感はありません。
間接照明も相まって、やわらかい空間を演出してくれています。
この列車の運転室は半室構造。よって前面、後面展望が可能です。
元々2ドアのキハ185系。改造された際に埋められたドアはこのようになっています。
なお、車端部には前面展望のモニターもあります。
デッキとの仕切り扉も凝ったデザインです。
乗客が少ないうちに2号車の「夏清の章」へ足を延ばします。なお、このデッキ部分だけ「冬清の章」となっており、「春夏秋冬」をコンプリートしています。
洗面台が外に露出しているのはJR四国標準なんですね。(笑)
お手洗いは男女独立式です。
2号車はソファーシートになってます。基本は3名以上から予約ができるそうで、私が利用することはまずなさそう。(笑)
続いては1号車「春萌の章」です。
こちらは新緑っぽい緑色がテーマカラーの車両です。座席配置自体は3号車と変わりません。
隙あらばアルコール消毒のディスペンサー。(笑)
さりげなく一輪挿しがあるのもいいですね。
お猪口とか塗りの箱とか置いてあります。興味ないので、詳しくは分かりませんが・・・
今回は端っこの1A席をアサインされました。こちらにも一輪挿しとコンセントもありました。
多度津駅の皆様に見送られながら出発します。
この後食事も頼んでおりますので、その様子はまた次回。