伊予灘ものがたり道後編の乗車記の続きです。
この道後編では、食事はスイーツが提供されます。その分料金もお安め。自称スイーツ男子の私はもちろん予約しました。(笑)
20食限定だそうで、食べたい方は早めの予約をおススメします。
お独り様も利用できるカウンター席から2人用、4人用のテーブル席まで、様々な需要にこたえられる座席配置も伊予灘ものがたりの人気の秘訣でしょうか。
ちょっとだけ畳が傷んでいました・・・
暖色系の照明で非常に温かみのある車内です。松山到着が日没後なので、その時の雰囲気もよさそうです。
乗車する前の週に愛媛県の「まん防」が解除されたため、アルコールメニューも復活!正直、スイーツに合わすのは難しいので注文しませんでしたが、お昼時の列車なら間違いなく注文してますね、これは。
ちょっと階段状にしてみました。(笑)
ここにコーヒー紅茶用の砂糖やフレッシュ、爪楊枝なんかが収納してあります。
八幡浜発車後の沿線の方々のお見送りはすごい!ガソリンスタンドの方は、来客で忙しくなったらどうするのかな?と余計な心配をしてしまいました。(笑)
ワンちゃんは1匹天に召されたのでしょうか・・・
西予地域にも道路網の整備がされているようです。益々予讃線は苦しくなりそうですね・・・
スイーツのお品書きです。何とか私でも理解できる内容です。楽しみ!
カラトリーも水引付の袋に納められています。お正月の箸袋みたい。
伊予大洲駅を発車すると、お待ちかねのスイーツプレートが到着!す、素晴らしい・・・!食べるのもったいないぐらいです・・・。
Petit Parisさんという、松山の洋菓子屋さんの監修だそうです。お店にも足を運んでみたくなります。
洋ナシのタルト、めちゃめちゃ美味しかったなぁ・・・。
こんなかわいらしいプレートをカウンター席で30代独身男が貪るという、風情も何もない光景となりますが、どうかお許しを・・・(笑)
このジャム、手を付けずに持って帰りました。中身は食べちゃいましたが(賞味期限あるんでね)、瓶は今も残してます。
本来はスコーンに付ける用でしょうが、私はプレートにのってるフランボワーズソースでいただきました。
食事中にはティーセットが運ばれてきました。正直紅茶は苦手なのですが、ハーブティー気味の味だったので問題なく飲めました。
肱川もきれいですね。愛媛の豪雨災害の時は、この川が氾濫したそうですが、この様子からはとても暴れ川には見えません。
少年たちがサッカーしてました。こういう所が天然芝になれば、日本のサッカーのレベルも上がるのになぁ・・・
子供タヌキ駅長がお出迎え。ホント、沿線の皆様に愛されてますね。(愛のある伊予灘線ですし・・・)
夕日を正面に浴びて、旧線をゆっくりと走行します。ガンガンに日焼けしました。(笑)
川幅が広がり、海が見えてきました。
伊予長浜駅に運転停車。八幡浜行きの普通列車と交換します。
長浜の工場や倉庫群を見ながら、列車はこの道後編のハイライトでもある下灘駅へと向かいます。