プロ意識を持って仕事をやっていますか?
これは、オーディエンスに対して言っているわけではなく、自分自身にも言い聞かせていますが。
私は仕事で『言葉を伝える』仕事をしていますが、30代にさしかかり、後輩を色んな現場へ連れて行く機会が多くなりました。
少しでも仕事の流儀を教えようと後輩の糧になるのであれば積極的にスキルや知識を教えたいと思っています。
そんな、先日仕事の現場での出来事です。
とある、お祭りのステージイベントを仕切る仕事をしていたのですが、その時の出し物として、来てくれている人たちに対して、感謝の言葉をのべるためにパフォーマンスをしたアーティストがいました。
いつものジャンルとは違うことをして客前で披露したのですが、、、、。
正直、「もう少し練習して揃えてこいよ....」と言わざるおえない状況でした。。
この時に「もっとこうすればいいのにな」「段取りをこうすればいいのにな」と考えるシーンがいくつもありました。
ふと、立ち止まって考えるとそのアーティスト達は自分たちは頑張って練習していたわけだから、
『見せ方』がわかっていなかっただけではないかと。
気がつきました。その時に「もっとこうすればいいんじゃない?」という自分しか気づいていない箇所は相手にとって見ると価値になることを気づきました。
嫌味ではなく「こうしたらもっと良くなる」状況を作り出すために、過去の経験と実績を引き合いに提案してあげると、すんなりと企画が成立する可能性があります。
細部にこだわることで、自分では気づいていなかった価値が相手に提供できるかもしれませんね!