人は見た目で印象操作をすることができることをテーマに書きたいと思います。
一時前に『人は見た目が9割』という本が大ヒットととり評判を呼びましたよね。
そして、先日から度々ニュースに取り上げられている宗教団体の話もありますが(団体名は自粛)
ここで、販売されていた霊感商法というサービスを売って活動資金にしていたということなのですが、
実は、ビジネス的視点から物事を見てみると、大きく販売が成立している方法は理にかなっていると言えてしまうのです。
(推奨しているわけではないので、悪しからず)
ニュースの特集でやっていたのは、
扱っているサービスで『1ヶ月の売上を3,000万円も叩き出す』女子高生の話でした。
まず、売っている物・サービスを買いに来る顧客層は、
40代〜60代だったので、女子高生からすると相当年上の人で
親や祖父母世代だったというではありませんか!(驚)
勿論、最初はなかなか思うように売れなかったそうなのですが、
ある変化を加えたことで急に売上を伸ばすことに成功したんです。
それが、『見た目』です。
絶対に女子高生と見られないように、顔は化粧をして、服装も真っ赤なドレスを着て、
「いかにも信頼できる」だろう。という印象をつくりました。
たったのそれだけで、売上が大きく飛躍したという話です。
実は、見た目を変える方法というのは、ビジネスの鉄則である、
メラビアンの法則に則っているのです。
メラビアンの法則とは、
見た目60%
聴覚30%
言語10%
という人間が受ける印象の割合です。(%は約ですが)
以上のことから、自分の仕事に立ち変えた時に今の見た目は正しいですか?
そして、印象をより強くつけるためにカラーがあったりします。
ネクタイも青色は、誠実さが出ますし、赤だと情熱的が表現できます。
そんな細かな点ですが、こだわることで自分の仕事の成果は大きく変わってくるでしょう。
ぜひ、騙されたと思って実践を!
(騙すつもりは全くないですよ、笑)