固い話をしにきたわけないのに どうにも上手く言えなくて
何を渡したら貴方は喜ぶだろう きっと見え透いた計画
白状するよ全部を愛してた 僕が甘くて何かを誤解してた
別に何も後悔はしてないけれど これ以上はもう言わせてはくれないだろう？
僕には何も無いとか思っていたのは ばれていたようで
面食らったばっかでいて 言いそびれた Happy Birthday
貴方のカケラが僕に残るなら そうして消えることは無いなら
きっと物語ならこれからなんて こじつけては言わないサヨナラ
そう、言いたいことは 山ほどあるのに言えずに居たから
残さないように少しでも そこに伝わることなど始めから無い
時計の針にかけた折りは きっと遥かの僕に飛んでる
だから今は未来へ 埋もれないようにと叫ぶ声は
何処か遠くにいる あの人へのHappy Birthday
何も言わないままに離れていった その本心が知りたいような
ほんとのとこを聞くのは怖いから やっぱり知りたくないような
歯車のようには噛み合わない 人間の気持ちは面倒臭いから
僕が何を言っても笑っていたのは その全てを知っていたのかな
何を思って何を言いたかっただろうか
きっと言いたいことは沢山あって 飲み込まれた最後の言葉
そいつが知りたくて、知りたくなくて
気になって、気にしたくなくて
そんな葛藤産まれないはずだった
人生を変えるほんの僅かのまさか
振り返ってしまえば遠くなる そう知っているのに僕は
僕らのほんの少しだけ若い頃を思い出して
流した涙に何の意味がある？
オレンジ色の光は 僕らが笑いあえる合言葉で
また痛みを知った、嫌々 止らないようにと叫ぶ声は
優しくしてくれた あの人へのHappy Birthday
無くした物が何もかも いつしか忘れてた事を思い出して
それが何処にあるか分かった その時にはとっくにもう手遅れ
けど無くてした事を思い出せた それが救い以上にただただ嬉しくて
ありがとう,Happy Birthday
戻れないことを知った時から 随分経ってまた探し出す
だけどタイムマシーンは無いから 枕の下忍ばしてた
時計の針にかけた折りは きっと遥かの僕に飛んでる
だから今は未来へ 埋もれないようにと叫ぶ声は
何処か遠くにいる あの人へのHappy Birthday