依然として品薄状態が続いている「ゆうパケットポストminiの封筒」。
1日に30通以上発送する身としては、近所で抱えている在庫だけでは足りなくなるため、少し遠征して封筒を買う旅に駆られました。
そこで得られた経験とは…
・1日で確保出来た数量
郵便局は、大規模なところを除けば営業時間が9:00~17:00に固定されています。
よって、1日に巡ることが出来る郵便局の数にも自ずと限りが出てきます。
その中でも、
購入数量に制限がある郵便局、
全部持って行けと言わんばかりに大盤振る舞いする郵便局、
在庫がない郵便局、
など様々でした。
購入数量に制限がある郵便局は、
その郵便局内で販売枚数の取り決めがキッチリされているところから、
たくさん必要な旨を伝えると、その場の判断で購入数量をガッツリ増やしてくれる郵便局まで様々でした。
具体的な数ですが、少ない所だと5枚、多い所だと100枚譲ってくれるところがありました。
また1ロット50枚で入荷してくるため、50枚で打ち止めとなる郵便局が多いようです。
その郵便局にどの程度の数量回すかや、回す優先順位は、郵便局の規模や、お客さんの数などを見て判断するようです。
1日に巡ることが出来る郵便局の件数は、自動車だと70~80は行けるだろうと意気込んでましたが、
実際は約半分の35件しか行けませんでした。
確保できた数量は大体1000枚ちょっと。
これでは1か月持ちませんね。
・なぜこんなに時間が掛かったのか
もう少し早く巡ることが出来て枚数を稼げる算段だったのですが、なぜこんなに時間が掛かったのでしょう?
敗因の一つに挙げられるのは、
クレジットカードを決済する郵便局の端末は時間がかかることです。
しかも、ほとんど客足がない郵便局では、郵便局の方のミスなのか端末を立ち上げていないところもあります。
こうなると2分ほど余分に時間を取られることになります。
その他にも、
鍵付きの倉庫に探しに行く、
上の人間に譲っても良い枚数を確認するために電話する、
遠方から来ていると知ると使い道を聞く件から談笑に花が咲いてしまう(話好きに会うと切り上げられない性格なのです
などから時間をロスすることもあります。
すいません、なんか時間ばっかり気にすると自分が嫌な人間に見えますね。
郵便局の方には感謝してます。
郵便局の滞在時間が平均3分と見積もると、35件巡った場合は、滞在時間だけで105分かかります。
郵便局間の移動が10分かかるとすると、それだけで350分。
足して455分(7時間35分)。
郵便局の営業時間が中8時間と考えると、まぁ35件は妥当な数字なんだろうなと今思えば納得出来ます。
・簡易郵便局にゆうパケットポストminiの封筒は無い
都市部に住んでいるとあまり馴染みがないかもしれませんが、自分が住んでいる地域は山間の過疎集落や漁村などが多く点在する地域なので、通常の郵便局ではなく、簡易郵便局と呼ばれる、通常の郵便局の縮小版と呼べる小さな郵便局があります。
調べてみたところ簡易郵便局というのは、
郵政民営化以前に郵便局の窓口事務を地方公共団体や組合、個人等に委託していた郵便局。
だそうです。
簡易郵便局で出来ないことは
- 国際郵便の取り扱い
- 特別割引を適用される郵便物の取り扱い
- 保冷サービスの取り扱いが無いため、ゆうパックの局留めには事前に確認が必要
- ATMを設置していないため、他金融機関への口座送金ができない