自分はかれこれ10年ほど前まで、DVDのせどりをしていました。

 

ゲオやブックオフでレンタル落ちのDVDやブルーレイが結構安価に売っていた時期があり、旅行がてら各地のゲオやブックオフを巡って歩くのが好きでした。

 

今となってはあまり参考にならないかもしれませんが、ちょっと思い出に浸りながら、どういったDVDが売れるか、どういうタイミングで売れるか、などを書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・金曜ロードショーで放映直後のタイトルは5倍以上の値段で売れる

 

今でもそうなのかはわかりませんが、これは当時は絶対外さないキラータイトルの条件でした。

 

ただ、1週間程度で価格が落ち着いてきてましたので、直後だけ売れるという感じでした。

 

借りぐらしのアリエッティの放映直後なんかは、結構凄かった記憶があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・最も高く売れたDVD

 

それは、「ありあまるごちそう」という2005年のドキュメンタリー映画です。

 

ガンガン農薬を使って大量生産される農作物、工業的に生産される畜産物、

 

それらが消費されることなく捨てられるという世界的な課題を見せつけてくれた作品です。

 

器具で首を固定されて、ベルトコンベアーで運ばれた鶏が、その先にあるカッターで1匹また1匹と首を切り落とされるシーンはとてもショッキングで、色々と考えさせられる映画です。

 

あまり評価は高くない作品ですが、子供の教育DVDとしては良いと自分は思いました。

 

なぜこれが一番の高値がついたDVDなのかハッキリとはわかりませんが、当時あまり出回っているものではなかったというところが大きいと思います。

 

買い値の15倍の値段になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

・レンタル落ちしたばかりのDVDは基本的に売れる

 

何度も店舗に行っていると、見たことがない綺麗なDVDがレンタル落ちのところに並んでいることがあります。

 

これを見つけた時はチャンスで、そこから1~2週間程度は売れ筋になっていました。

 

ただ、ゲオでは一つのタイトルを全店舗で一斉にレンタル落ちさせるため、出回ってしまうと高値では売れなくなります。

 

調子に乗って仕入れすぎると、後からはけるのが大変になるため、ほどほどにしておく必要があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

・ブルーレイでも出ているタイトルは手堅い

 

ブルーレイでも出ているということは、元のタイトルがそこそこ売れた作品になります。

 

そうなると、レンタル落ちしたばかりのタイミングからしばらくは売れ続けます。

 

そうでないタイミングでも、手堅く買値以上で売れるのが強みですが、凄まじい高値がつくといったギャンブル要素は少ないです。

 

また、同じタイトルでもDVDは売れないけどブルーレイは売れる、またはその反対もあるんです。

 

それは出回りの悪さなのか、特典の違いなのか、それぞれのタイトルに要因があると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・有名な役者が出ている作品は手堅い

 

DVDやブルーレイのタイトルの下には、有名な役者が出ている場合は必ず名前が書かれています。

 

その名前に見覚えがある場合は、さほどハズレを引くことはないです。

 

逆に、あまり聞いたことがない役者の作品はハズレの確率が高いです。

 

知名度があるということは、それなりの理由があるんですね。

 

 

 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・名探偵コナン

 

ドラえもん・クレヨンしんちゃん・アンパンマンなど、誰もが知る国民的なアニメは多数ありますが、

 

名探偵コナンの映画は興行収入の多さもさることながら、他の国民的なアニメよりも根強いファンが多くいます。

 

ハッキリとした起承転結、ドラマチックなストーリーの作り込み、張り巡らされた伏線と謎解き要素によって、何度も見たくなるため、DVDやブルーレイを買う、という人が多いのだと思います。