안녕하세요.
九州、上海に引き続き、今週は東京に行ってきました。
3月は想像以上に飛行機で行ったり来たりの日々。今回は日本での転職活動のため、面接を受けに行きました。
最終日の今日は午前中にひとつ面接がありました。そこに向けていろいろと準備も多く、ここ数日のエネルギーをぎゅぎゅっと注ぎ込んでいたので、面接が終わってからは、興奮と安堵感といろんなものが入り交ざり、疲れがどっとやってきました。
その後、夕方のフライトでソウルに戻り、家に着いたのは22時過ぎ。さっさと休もうと思っていたのですが…そこでものすごく、
しょっぱいものが食べたいぃぃ！！！！
と言う気持ちを抑えきれませんでした。(健康にも美容にもよくないのに～ㅠ♡)
…で、その時に私の頭に浮かんだのが、この味！”安城湯麺”という韓国のインスタントラーメン。
韓国に来てからいろいろなインスタントラーメンを食べたのですが、個人的に特別おいしいものってないんですよ(あくまで個人的にですよ)。全部辛いだけで日本みたいに多様な味がないから。スープに深みがないから。さらさらしてて、表面的な味が多いんです。そんな中、辛すぎず相対的に味わいがあるこのラーメンが一番口に合っていたので、常備しています。
さて、誘惑に負けて深夜のラーメンというチープな幸せに満たされながら、考えたわけです。
韓国では、辛い物を食べてストレスを発散する！と言う考え方があります。私自身もその感覚がわかる気がしていて、口の中がかーっとするけど、わーっと食べて、ふ～ってなる時に何かが解消されている気がするんです。(伝わるかな？)
私は”しょっぱいものが食べたい！”と思ったものの、単に塩分を欲していたわけではなく、それに加えて”辛み”を欲していたんです。そしてダイレクトにこのラーメンのスープの味を欲していたことを思い出しました。
そうか、”しょっぱいものが食べたい！”の中には辛味もセットになっていて、”すっきりしたい！(=ストレスを発散したい)”が正体だったのだな、と。そして、振り返ってみると、日本に帰国している間や、韓国に戻ってきたときに食べたい味はこのラーメンのスープ!! ずっとずっと他に比べてマシだから食べてると思ってきた味が、今や、私にとってなくてはならない味になっていたことに気づかされました…‼(化学調味料最高！)
今まで、日本に帰国する際に特別持ち帰るものはないかな～と思っていましたが、今日決意しました。帰国する時は、このラーメンを連れて帰ります!!日本の繊細で細やかな味のラーメンよりも、このラーメンが食べたい!そういう時のために。
…と思いつつ、新大久保にあるんじゃない？(いくらだろう？)と言う期待感もあるので、次回東京に行く際に確認しようと思います。うん。
韓国生活の終わりに向けてまむる(★)ことが増え、それが新しい気づきにつながり面白いです。
★まむる：韓国語の마무리하다(マムリハダ)=仕上げる、まとめる のこと。語呂がよくて日本語ぽいので、「まむりする」「まむる」と使うのが私の周りの日本人女子の中で定番。…というかなり狭義の韓国語講座でした。
おしまい。
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