昨日は台風の影響で天気がそこそこ荒れました。
先週迷い込んできた猫はというと、表に出されてずぶ濡れに・・・。
いくらでも雨宿りできるところあるというのに、どういうわけか玄関の前でずぶ濡れで座ってました。
猫というのは、なんとも気まぐれで人のいうことなどあまり気に掛けることなく自由気ままに生きている動物だなと思ってましたが、どうもこの猫だけはちょっと違う感じです。
いつ開けてくれるのかわからない、飼い主でもない家の玄関でじっと待っているその姿に心打たれました。
そんなのを見てしまった自分としてはいてもたってもいられず、急きょ犬のゲージを玄関に移動。
その中で台風が過ぎるのを待ってもらうことに。
いや、ゲージなくても別にその辺で寝ているだけなのですが、たまにトイレを失敗するのでその後始末に辟易していたのです。
ちょっと狭苦しいだろうけど、土砂降りの雨の中でじっとしているよりはマシだろうと。
そんな扱いを受けているにも関わらず。家に入れてあげると甘えてきます。
猫にしておくにはもったいないくらいの忠誠心。
娘が買ってきたドライフードもモリモリ食べます。
いつの間にか犬とも仲良くなってるし。
かといって我が家で飼ってあげることは難しい現実。
台風が過ぎたら県の施設に届けようということになりました。
が、ここで事態が急展開。
県の犬猫逸走情報に似ている猫の届けを発見。
ずっと最近の情報しか見てませんでしたが、この情報は一か月も前の情報で見落としてました。
しかも、猫の品種が違う・・・。
どうりで問い合わせしてもHITしないわけです。
ずっとヒマラヤンの雑種だと思っていた猫。
実は「バーマン」という品種の猫っぽい。
自分が猫飼ってたときからこんな品種あったのかな?
初めて見る品種です。
気になった人は「ヒマラヤン」と「バーマン」をググってみてください。
似てますよ・・・。
ずっとヒマラヤンの雑種だと思っていたのは、背中とかにクリーム色の毛があったり、足先が白かったりしていたからですが、実はこの特徴がバーマンの特徴とかなんとか・・・Orz
さっそく先ほど県の施設に電話をして、飼い主であろう方の電話を聞いて電話してみました。
感じの良いおばさんでした。
ぬか喜びになるかもしれないけど確認してもらうことにしました。
いなくなったとされるところから結構離れてるんですよね・・・。
犬ならともかく猫の足で移動できるような距離じゃないんですが。
ま、このおばさんが飼い主であってほしいと、今は願うばかり。