大阪で料理教室を主宰しております。
ごはんが主役の料理研究家 おくのひろみです。
いつもご訪問ありがとうございます。
稲穂が頭を垂れて、そよ吹く風になびく姿に癒される今日この頃。
「稲」の言霊は、「命の根」
ワタシたちの、命の根っこを支えてくれるもの。
稲穂は、夏の太陽の光を浴びて、
太陽に向かって成長する陰性エネルギー(遠心力)と、
大きく頭を垂れて、
地球におじぎする陽性のエネルギー(求心力)の
「調和」がとれたとき、
黄金色に輝く命のエネルギーに満たされる♡
ごはんを食べることは、
お米を作る生産者さんを応援すること。
米農家さんが、稲を育ててくれることで、
実は、地球の奥深くにある「水」、地下水が守られる。
お米と水さえあれば、ごはんを炊くことができる。
田んぼは水を守り、水に育てられる、稲。
ワタシたちは、そんな自然の循環のなかで、生かされている。
今日も炊きたてごはんが美味しい♪もうそれだけで幸せ♡
この季節の景色があまりにもきれいなので、カメラを持って
葛城山麓から、神於山の改良地区まで、棚田と田んぼの写真を撮りにいきました。
人は、
この黄金色の景色にどれほど心満たされ癒されることか。
この景色を、子どもたちの時代に残したくないなんて、
思わない人がどこにいるのでしょう。
春はれんげ畑で花冠を、
夏は緑の稲穂の足元でおたまじゃくしをとり、
秋は黄金色の稲穂にとんぼや蝶が飛びかい
冬は、刈り取りを終えた田んぼは鬼ごっこの格好の遊び場でした。
未来の子どもたちの住まうこの日本が
明るく平和であることを、願ってやみません。
今日も最後までお読みいたき、ありがとうございます。