11月18日、第3回いなほstyleなお話会は
紅葉の牛滝山へ遠足にでかけてきました。
紅色に色づいた木々がおでむかえ♪

見上げれば緑とのコントラストも素晴しく

青銅の牛は凛とした表情で遠くを見つめる。

ここ大威徳寺の本尊には、第三の滝から現れたという大威徳明(だいとくみょう)さまが
祀られています。
大威徳明さまが、青い牛に載って現れたのを和尚様が大変喜ばれ、佛像を御作りになったんだそう。
農耕の担い手だった牛たち。
かつては年に2回の牛まつりにへ、牛たちが華やかな衣装を着せ、泉州地区のあちこちから
大威徳寺に護符をもらいに集まったんだそう。
岸和田城の資料館に華やかな牛の衣装が安置されているそうです。
(岸和田市HP きしわだの昔話より)
3歳児の2名と大人7名の参加。

足場が悪いので、第3の滝から引き返すつもりが、
三歳児たちが、一生懸命、ひたむきに歩を進める姿に、ほっこりと♪
心の手綱を引っ張られるよう。
つり橋を見たら、嬉しそうに駆け出して行きました(笑)

牛滝山には、48の滝があるんだとか。

錦流の滝に到着です!

木漏れ日の下で、お弁当タイム♪

新鮮な空気を肌で感じ、お腹いっぱい吸いこんで、
自然美に癒され五感からフル充電♪
子ども達も食欲旺盛です
役行者(えんのぎょうじゃ)さまが開いたといわれる牛滝山です。
行基さまも、ここで修業したんだとか。
昼食後、葛城山の昔話、『葛城仙人』のお話をさせていただきました♪
みなさん熱心に耳を傾けてくれて、
もっとそんな昔話を知りたい、子どもたちにも伝えたいと
喜んでくれて、嬉しかった~♡

下山するときは、後ろを振り返りつつ
川辺の景色も楽しみます。
秋の川の流れ、冷た~っ(つべた~)て感じ(笑)

この日も多宝塔は艶やか。カメラマンに囲まれます(笑)

ときどきですが、10歳のころまで息子に読み聞かせしたり、
幼稚園、小学校への、絵本ボランティアにも参加していたのに、
岸和田の昔話を伝えてこなかったことに、いまさら気づく。
参加者さんから、地域の昔話をもっと知りたいと言う声も戴き♪
嬉しい限り。
いなほstyleなお話会。
食のお話だけでなく
これからは、町歩きや、地域の神社にもでかけていきたいな~
地域の歴史や文化を知り、
日々の暮らし方のヒント、子ども達に伝えたいこと、
新しい自分発見の機会にもなります(^_-)-☆
次回は12月9日。子どもの食をテーマにみんなで話し合います。
参加費500円(ごはん、スープつき)と、一品持ち寄り、いなほ自宅です。
