一年のはじまりにふさわしく、
よいお天気で穏やかな元日の一日でした♪
みなさん新年の一日をどんなふうに過ごしているのでしょう？
私は、おくの家の嫁として、
ここ数年、肩に力を入れないのんびりしたお正月を過ごします。
写真は、年末に義弟と義妹ファミリーと３家族でお餅つきをした
手作りの鏡もちに、お花は
義母が毎年、ハナレに飾るものをと贈ってくれるのです。
鏡餅は、正月の日の朝に、義父と主人が玄関、床の間、
自営の作業場、自家用車とあちこち飾りにまわります。
みかんは、義父母の育ててくれたウチのみかんなんですよ♪
緑の葉っぱが元気なんです♪
朝一番は、
本当は義父がお雑煮を作らなければいけないそうなんですが
義父は台所に立つ人ではないので、義母が作ってくれます。
お雑煮は、ごはんの替わりだから、
お正月だけ、汁椀じゃなくお茶碗でいただくんだそうで
嫁いだ頃は不思議な感じがしたのですが、
お雑煮はお正月の日は
汁椀に入れた脇役ではなく、お茶碗にいれた主食として、
「主役」としていただくのでしょうね～
お百姓さんならではですね(^^)
昼食は、「にらみ鯛」と「ひら」のお煮しめ膳で、
大根、きんとき人参、里芋、牛蒡、かまぼこ、高野豆腐、卵の7品。
ひら膳もおせち料理も義母が作ってくれるのですが、
義母の料理は、砂糖たっぷりで甘く、
ワタシ、このひらの煮しめと、おせち料理を頂くのに
すご～く、がんばっていただくんです(笑)
嫁いだ頃は
一生懸命作っていたお節料理も、
私が頑張ると、義母が愛想なさそうで・・・
おせち料理を作ったり、お花を活けたりする楽しみより
家族が元気で仲良く年を越せることが大切だと解ったから。
おくの家の台所をきりもりすのは、まだまだお義母さまの代。
だから、甘～いひら膳とおせちはホントはすごく甘いのだけど、
義父母たちが健康でいてくれること、
元気で畑でお野菜を育ててくれることへの感謝と
嫁としての務めを認識し、
やはり一年がんばろうって思えてくるので、
「美味しいねっ」って言葉が自然に出るようになりました(笑)
今年も、お正月は、のんびり楽ちん嫁のまま(^^)
家族と
大好きな友人たちと
今まで繋がってきたたくさんの方々と
みんなが健康で幸せいっぱいの一年を送れますように♪
一日一日を丁寧に過ごしたい♪
そして、毎年同じコトバだけど、
微力ではあるけれど、
地球と人に優しい生活を目指して
手作りの温もりや優しさを伝えてゆきたい。
世界中の子供たちの未来が平和で明るいもので
ありますよう、願ってやみません。
この一年も、たくさんの笑顔に出会えますように♪
本年もどうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
