健康クッキング@岸和田常盤青少年会館~1日30品目はもう古い&梅雨の食~ | ごはんが主役!旬のごはんと発酵食の料理教室・大阪・堺・岸和田

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ごはんが主役の料理研究家 おくのひろみ です。
南大阪を中心に、
大阪・堺・岸和田方面で活動中です。

5月24日より、常盤青少年会館での連続講座がスタートしました♪

初日は、開講式と試食のときに、みなさんで自己紹介するため時間をとるため
簡単なメニューにしたつもりが、結構時間がおしてしまいました。


$いなほ~Happy Food Style~

玄米と雑穀入り5分搗き米の、お寿司ケーキ。
梅雨にとりたい調味料を紹介しています。

このほか、
海のものと山のものを併せてあえ物に、

食養メニューのひじきは常備菜として、毎食、お猪口にいっぱい分ずつ
いただきたいもの♪
お惣菜との違いも食べて納得♪してくださったよう。

どちらも、梅雨の時期にいただきたい食材で調理しています。

お吸い物は、玉ねぎのポタージュ。
もともと作ったレシピには、セロリを使うのですが
地元産のセロリが入手できず、

入手できないということは、
もうこの時期には、そろそろセロリの役割が終わりだと。
セロリの働きについて、説明させていただきました♪




本題の1日30品目はもう古いですが、

平成12年に農林水産省、厚生省(当時)の食生活指針から削除されています。

かわって、ごはんなどの穀類をしっかりとという
項目が加わっています。
日本の気候、風土に適している米などの穀類を利用しましょうと、説明がはいっています。

→ 平成12年食生活指針

そして、現在のの食生活指針では、
食文化や地域の産物を活かし、ときには新しい料理もという項目など加わり、
10項目からなっています。

1日30品目が削除されて久しいというのに、コトバだけがひとり歩きし、
いまだに、30品目食べたほうがよいと考えている方はいらっしゃいませんか?



毎日30品目年中変わらない食材を食べるよりも
季節季節の野菜を摂っていたら、一年を通しておのずとたくさんの品目を
食べることができるわけですね。

現代病は、食べすぎ病とも呼ばれ、戦後の栄養不足の時代と異なり
実は栄養を取りすぎていることも多いわけです。


成人病と呼ばれていた病気が、生活習慣病と、呼ばれるようになり、食習慣とのかかわりが深いことから
政府が、栄養士などの専門の知識がなくても国民がどのように食生活を組み立てればよいかを
示したもので、そういった病気を予防することも目的としています。


新月の食養サロンのときにお話することですが、

体の中の臓器は365日休まず働き続けているのです。

ときどき、体の内からのメッセージに耳を傾けて、
体に優しい食やプチダイエット(心身のバランスを整えること)で、
自分の体をいたわり、休ませてあげましょう♪


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