マクロビオティックでお菓子作りを科学する | ごはんが主役!旬のごはんと発酵食の料理教室・大阪・堺・岸和田

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ごはんが主役の料理研究家 おくのひろみ です。
南大阪を中心に、
大阪・堺・岸和田方面で活動中です。

夏にマクロビオティック薬膳教室ので、
Po子先生と、
satokoちゃんと、スゥイーツの会をコラボレーションさせて
いただくことになりました

どこにお出ししても、人気度の高い、
ごぼうスティックとにんじんスティックをご紹介します♪

とってもシンプルな工程でつくるわけですが、

製菓理論の知識がほんの少しばかりあると、
マクロビオティックのお菓子は

いくらでもバリエーションが広がります☆
(デコレーションは別にして)

レシピ本に掲載されている、マクロビオティックスゥィーツなるものは、
個人的には、糖分や油脂が多いようにさえ感じています。

マクロビ的に言うと、単純に

油脂→陽性
糖分→陰性

と、判断されるわけですが、

できあがったスゥィーツの組織の役割としては、

油脂→陰性
糖分→陽性 になるわけですね♪

陰性な水分が入り、水分と油脂を繋ぐ粉類が入るわけですね。

水分と油脂を乳化させる卵を使わないわけですから、
でんぷん質などで補います。

このバランスで食感や風味が決まってくるのですが。

製菓理論的に、
柔らかさは水分と糖分で、さくさく感は油脂の役割。

ここに、食材を組み合わせて、
そ油脂と水分の相反する性質を利用するテクニックで、
個性のあるマクロビオティックスゥィーツができあがります。

こうして分離(陰)とつなぐ(陽)を調和(中庸)させるプロセスを経て
オーブンの中は、まさに無双原理ワールド\(* ̄▽ ̄*)/

マクロビオティックで、スゥィーツな魔法をかけたら、

世界はみぃんな幸せ色♪


個人的に、マクロビオティックスゥイーツは、
しっかり噛んで食べて欲しいわけですね。

かむことで、唾液アミラーゼに分解されて旨みが増しますから、
余分な糖分も要らないですし。
消化器官の負担も軽減さるわけで、
素材そのものの美味しさがほどよく味わえ、
体にも優しくなるのです♪

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いろいろメニューを考えていたんですが、

シンプルなお菓子を紹介して、
バリエーションを楽しんでもらえるテクニックをひとつご紹介しようかなと。

こんな感じでいかがでしょう<Po子先生♪

ネタ出しすぎたかな(笑)


ふだん何気にやっているお菓子作りですが、実はとっても科学的。
掘り下げていくと、とってもとっても面白いですよ☆

みなさん、一緒にお菓子作りを楽しみながら、世界平和を願いましょう

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