まんまるだいずみそづくり~マクロビランチのおまけつき~ | ごはんが主役!旬のごはんと発酵食の料理教室・大阪・堺・岸和田

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ごはんが主役の料理研究家 おくのひろみ です。
南大阪を中心に、
大阪・堺・岸和田方面で活動中です。

福音館書店の月刊配本絵本♪(絵本のおまけじゃないよ!)


準備しておくの忘れて本棚に見当たらず・・・
あーん、子どもちゃんたちに読んであげたかったなぁ

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ご縁があって自然派ママさんのサークルの活動をお手伝いしています。

今日は、手作り味噌講習、
人様をご指導するほどの腕も知識もないのですが・・・
みんなで楽しくマゼマゼムギュムギュしたら、
陽の気たっぷりの美味しいお味噌ができると信じて


地元では“ハツカ味噌”と言って、米味噌は仕込んで20日を過ぎたら
いただきます。(1から3年熟成より塩少な目ね)

12月初めの大安に米味噌を仕込み、お正月のお雑煮にいただくのです♪
これはまだまだ姑様の領分♪嫁はまだまだ修行中♪
(ちなみに私は黒豆味噌と麦味噌を作ってます)


□■材料■□

米糀
和歌山の無農薬大豆
自然塩
みんなの氣もち 

大豆を潰して、塩きり糀とあわせて、
最後に、味噌だま、ばちんっって
みんなの想いと一緒につめこんでいきます♪

大豆を潰したり、味噌だま作ったりする作業は
子どもちゃんにも手伝ってもらいました♪

同じ材料でも、作る場所や人によって、周囲の菌が混ざり
風味がかわるのですよ。

味噌は生きている!! !

子どもちゃんの陽の氣もたっぷり入ったお味噌たち、
元気に育ってね!


実習後のお楽しみは、畑の野菜たっぷりの
“マクロビにぎわいおでん”と“くるみ餡の玄米団子”のおまけつき♪


大豆の水煮を少しとっておいて、
米飴でほんのり甘みの大豆餡を作りました。


ウチにきた限りは、大豆餡も味わってもらわねば
堺の、枝豆餡のくるみ餡とは一味もフタ味も違います。


今日仕込んだお味噌は、3月ごろ、お味噌料理の講習をする予定♪



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味噌作りも地域の歴史があります。
大阪夏の陣で焼けた、堺南宗寺の再興を和泉の国藩主に願い出た、
沢庵和尚が常食していたことから
南大阪で味噌作りが始まったそうですよ。

オートメーション化された均一なお味噌より、
それぞれの思いを込めた、それぞれ風味の異なる手前味噌。

子どもたちに伝えてゆきたいですね。