ひじきと百合根の炊き込みご飯 | ごはんが主役!旬のごはんと発酵食の料理教室・大阪・堺・岸和田

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ごはんが主役の料理研究家 おくのひろみ です。
南大阪を中心に、
大阪・堺・岸和田方面で活動中です。

マクロビオティックでは食養に使われるヒジキは、

比較てき、浅い岩場に自生し、海からも太陽からのエネルギーを受け、ミネラルが豊富。

海藻の鹹味は、腎にはいりやすく、硬いものを緩める働きがあります。


百合根は、心肺に入りやすく、滋養強壮が高く、五臓を元気にしてくれます。

血液の汚れをとる食材でもあります。

ビタミンB2と、カルシウムなどミネラルが豊富♪


枸杞子をきらしておりまして、彩りに人参が入っています。

赤は食欲をそそる色だそうで、唾液アミラーゼ分泌が促されます。




いなほ~countrystyle~

ゴマと三つ葉を添えて。


写真奥は、カルシウムの代謝を促す、しいたけとキノコの養老蒸し.。

(前回の、薬膳教室の陰虚メニュー、養老蒸しリベンジですウィンク


水に溶け出しやすいミネラルをごはんで炊いて食べるとロスもないですよね♪

かなり、気に入って作ったメニューですが。


どちらも寒性ですので、冷え性の方にはむきませんでした。


百合根は、肺を潤し空咳に有効。

ひじきは、化痰といって、痰をとる働きが。


ってことは、食べあわせとしてはよくなかったのかなあせあせ


でも、文句なしで美味しいぐぅ~。


ってことは、陰虚の症状があるのかも・・・(^-^;



*****



米    4カップ

水    5カップ

大根   100g(残りがあったので・・・なくてもOK)

人参    30g

百合根  1株

ひじき   10g弱(爪で切れる固さに戻す)

しょうゆ   大2

酒      大1

塩      小1/2



お米は水洗いして、30分おき、

米、大根、百合根、ひじき 人参を重ね、

水4カップと調味料で炊きます。


(大根のビタミンcを人参の酵素が分解するので

 重ならないように)


ステンレスの多層鍋、使用。

(電気炊飯器もOKですが・・・百合根が柔らかくなりすぎるかも)


中火より強めで、沸騰後12分弱火で炊き、10分蒸らします。


胃腸の弱いかたは、予めひじきは油で炒めて、醤油で味付けして

煮きってから、炊きあがりごはんに混ぜたほうがよいと思います。