決定されている事などない。 | 白いカエルと稲穂のブログ

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初めまして。稲穂と申します。
見た夢や、祖父母や大叔母に教えてもらった
知恵袋的な事、不思議な事。
私の趣味である科学的な事、宇宙の事。
歴史的な事やその他諸々。
色んなお話を書いていこうと思ってます。
どうぞよろしくお願いします(o^^o)

 

電子が動くと電磁波が発生します。
電線に電流を通すと電磁波が発生します。
右ねじの法則とか、フレミングの法則などで

想像できると思います。
これは、電線を電子が移動することで電磁波が

発生するという事なのですひらめき電球

さて。

『原子核の周りを電子が廻っているとしたら…

同様に電磁波が発生して、それによって電子の

エネルギーが消費されます。
この電子のエネルギーが消失するので回転運動も

力尽き原子核に落ち込む』……はずだったのですが…

いつまで経っても電子は原子核に落ち込まないのですよ

↑実はこの矛盾を解決出来ないのです汗

これが過去の物理学的実在論ですひらめき電球
 

ニールス・ボーア(Niels Bohr; 1885-1962)は、

デンマークの理論物理学者です。
コペンハーゲン解釈によってニールス・ボーアは、
 

『量子世界の物理状態は重ね合わさり、波を形づくっている。

しかし、観測された瞬間に波はしぼみ、1つの状態に落ち着く(波束の収縮)。

どの状態が観測されるかは、波の振幅をもとに確率論的に予想できる。

収縮の原因として、測定する側(環境)が測定される側に乱れを起こすこと。

などが考えられている。』と論じたのですひらめき電球
 

ハイゼンベルク(1901〜1976)ドイツの理論物理学者です。

ニールス・ボーアの考えを、後に次のように言い表しました。

 

『日常的な世界の対象とは異なり、原子や素粒子そのものは

【実在物ではない。】それらは物事や事実ではなく、

潜在的ないし可能性の世界を構成するのである。』と。ひらめき電球
 

ボーアとハイゼンベルクにとって…

「可能性」から「現実」への遷移が起こるのは、

観測が行われた時だった。観測者とは関係なく存在するような、

『基礎的な実在』というものはないと言う事ですねひらめき電球
 

観測者に関係無く『実在する』と主張するアインシュタインは

これに反発して『神はさいころを振らない』と語りましたが…。

論理的では無く、主観的としか思えない発言だと思うのですがσ(^_^;)

 

この世界は『決定されたモノや事は無い』と思います。

昔からそう言っていた科学者はたくさんいたけれど、

何故か全てにおいて『こうである!』と決められてきました。

こうである!では無くて『こうで無くては困る』のでは?あせる

 

この世は全て『決定されていない』が正解で、

『自分自身が決めた時に決定される』のが

正解なのだと思うのだけれどニコニコ

そう考えると人生も『自分自身がどう決定するか』

で、変わっていくと言う事も納得できます。

右か左か。おにぎりかパンかどちらを食べるか。

電話するかしないか。行くか行かないか…などなど、

自分で決定する時ってたくさんありますからひらめき電球

 

神様だってサイコロを振る時があるのではないかと

私は思っているのですよスター