昨日床屋に行きました。
周りの友人からは、「えっ、どこ切るの?」って言われるくらい前髪は伸びないんですが、横とか後ろは自分的には鬱陶しくなるんです。
この髪の伸びの不均衡は男性ホルモンとか女性ホルモンの作用のせいだと聞いたことありますが、まあそんなことはどうでもよろしい。
尼崎に向かおうと北戸田駅を出て埼京線に乗ったんですが、無性に髪を切りたくなっちゃったのです。
こっから東京駅までの途中、駅ナカまたは駅からすぐ近くで、予約しなくてもオッケーで、カットだけじゃなくて、眉毛とかシャンプーとかしてくれるところを素早く検索。
すると赤羽駅東口徒歩1分の「理容トロイカ」が引っかかりました。
じゃぁそこ!ということで、トロイカのドアを開けました(自動ドアだから勝手に開いたけど)
そこはザ・昭和な空間でした。
働いているのはじいちゃん3人&ばあちゃん1人でした。
そのうちのじいちゃんの1人は、ちょっとハサミ持ってて大丈夫か?って感じの動き。
さらに、そのじいちゃんがお客さんの髪を切り終わって、レジでお会計をしてる時、私を担当しているじいちゃんがレジまで行って金額を確認していたのだ。
さらにさらに、そのじいちゃんが次の客の髪型のリクエストを聞いてる時も、私の担当のじいちゃんが身振り手振りで、だからあ、3ミリのバリカンでぇ、刈り上げてぇ。分かる?3ミリ、3ミリね。ってやってるわけです。耳が悪いのかな?耳が多分遠いんだろうな。と思ったわけです。
いやあ、私の担当じゃなくてよかった。
ハサミとか剃刀とか私、ハラハラしながら見てましたよ。
そんな私の視線とはまったく関係なく、程なくして私の頭は整いましたとさ。
理容トロイカ、また来たいと思いました。
その時あのおじいちゃんはどうなっていることでしょう……。