昨日

久々の舞台観劇。


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紀伊國屋ホールで行われている、ラッパ屋公演
 「父の黒歴史」

脚本・演出は「恋と音楽」シリーズをはじめ数々の舞台作品やテレビドラマ等でお世話になっている鈴木聡さん。

芝居や音楽の話などで、僕の知的好奇心にいつも刺激と栄養を与えてくださり、人生の先輩としても様々なアドバイスを同じ目線に立って伝えてくれる大切な存在です。

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時折、無性に会いたくなる優しい親戚の叔父様とでも言ったところでしょうかね。笑

本質的な事はユーモアと洒落っけでふんわりコーティングしつつ・・トレードマークのベレー帽の下に少年のような無邪気な笑顔を浮かべ、心熱くも物静かな口調で僕に魔法をかけてくれる鈴木さん。

きっと少年の頃に神様から魔法の杖を与えられ、やがて大人になり杖がペンに変わり僕等に素敵な作品を届けてくれてるんだと思う。

その魔法に身を委ねた瞬間、僕だけではなく観客も日常を離れ、一登場人物としてストーリーのなかにいる愛しいキャラクター達と共に生きる事が出来るんですね。

ラッパ屋さんのお芝居にはそんな体感型の魅力があります。

大人の人情喜劇。

「父の黒歴史」

人情と言っても決して暑苦しいものではなく、洒落たジャズのナンバーや前衛的な演出によってそれらが心地良い温度で伝わり、いつのまにかキャストの皆様が織りなす大家族の可笑しみに引き込まれていました。

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出演者の皆様と。

福本伸一さん、三鴨絵里子さん、岩橋道子さん、松村武さん、谷川清美さん。

他にも素敵なキャストの方々がたくさんいらっしゃるのですが、終演後だったのでこの一枚。(人見知りな性格上、初対面の役者さんに撮影をお願い出来なかったという噂もあり)笑

笑って泣いて、最後にはあたたかいものが込み上げてきたとっても幸せな時間。

鈴木聡さんありがとうございました。


あ、おじゃMAPでの谷川さんとの約束を果たすために行った訳ではないですからね・・

くれぐれも誤解のないように・(°▽°)