本日、
母校 西尾高校の卒業式 に
お招きいただきました
県立高校の卒業式は
ほとんどが３月１日に行われるため、
例年は本会議中で出席できないのですが、
今年は２月２８日土曜日の式となったため、
議会は休会していますので
出席させていただくことが出来ました
終始、厳粛な空気の中で式は進行し、
在校生送辞では代表の生徒さんが
必死にこらえていた涙が途中からあふれ出し、
感極まった声で最後まで思いを語ってくださいました
西尾高校で過ごした先輩との２年間の様々な思い出が
頭の中を駆け巡ったのでしょう
良い、先輩・後輩の仲だったんだろうな～と感じました
僕も１９年前、
同じように西尾高校を卒業しました
過ごした時代は違っても、
今日の卒業生のみなさんの様子を見ていて、
共感し、
自分が過ごした頃のことを
どんどん思いだし、
懐かしい気持ちでいっぱいになりました
卒業・送別の歌の
仰げば尊し、蛍の光 は、
いつになっても胸にグッとくるものがあります
また、
最後に校歌斉唱があり、
僕も西尾高校卒業生の一人として、
現役のみなさんと一緒に歌わせていただき、
一体感を感じられたことを嬉しく思いました
「あぁ～ 悠久の 天地か～な～」
で始まる歌い出し
この「天地悠久」という言葉が、
今後の人生において、
深く深く胸に刻まれていると実感することが
おそらく今日卒業されたみなさんも、
年を重ねるごとに感じることが多くなると思います
それほど
西尾高校卒業生の絆は
年代を超えて
強く強く結ばれています
それは、
１９１８年開校の「旧西尾高等女学校」に始まり、
１９２６年設立の「旧制西尾中学校」を経て、
１９４８年に今の西尾高等高校となった、
間もなく１００周年を迎える
地域の伝統校でもあるからです
さて、
今日は卒業式の後の続きがあります
卒業式終えてその後、
街頭活動を何ヶ所かして夕方に差し掛かった頃、
今日卒業式を迎えた西尾高校の
男の子のグループと女の子のグループが偶然通りかかり、
それぞれのみなさんから、
卒業式への出席のお礼と、
「頑張って下さい」とのエールを頂きました
かわいい後輩たちです
彼らの時代の時のためにも、
今僕らがやらなければならない事を
しっかり頑張りたいと思います
３５５名の卒業生のみなさん、
本当におめでとうございました