治山事業現地調査! | 稲垣昌利オフィシャルブログ「まさとしのティータイム」Powered by Ameba

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今日は午後から豊田市の山奥の下山へ向かい、


県が実施する治山事業の現場を確認しましたビックリマーク


この「治山事業(ちさんじぎょう)」とは何かひらめき電球


治山事業は、


保安林を守り育てることによって、


山崩れなどの山地災害から住民の生命・財産を守ることや


森林が 持つ水源のかん養機能を高めたり、


さらには緑豊かな生活環境の保全・形成等を


している事業ですひらめき電球




たとえば、


山崩れ、土石流、地すべり、なだれなどの山地災害によって


住宅や学校、道路等の公共施設が


被害を受けるおそれがあるところや、


重要な水源流域及び市街地周辺等の森林において


治山施設の設置や防災機能が高い森林の


造成などを行っていますひらめき電球


また、


山崩れなどの災害が発生した場合、


再び災害が発生しないように速やかに復旧していますひらめき電球





今日は以前からお願いしていた、


平成25年台風18号被害地の復旧状況と、


小規模治山事業施工地の状況について、


実際に現地に伺いましたビックリマーク






これは、


平成23年7月19日から20日にかけての


台風6号に伴う豪雨により人家裏の山腹斜面が崩壊し、


土砂が直下の人家を直撃した場所ですひらめき電球


治山施設の設置により、


山腹の拡大崩壊を防止し、


荒廃地の復旧を図ったものですひらめき電球








これは、


平成25年9月15日から16日にかけての


台風18号に伴う豪雨により山腹が崩壊し、


土砂や倒木等が下流の県道に流出した場所ですひらめき電球


この渓流は、


平成15年に谷止工2個が施行されており、


流下した土砂等土石流の一部は


既設の谷止工に堆積、捕捉され、


下流への流出が抑制されましたひらめき電球


また、


既設の谷止工により土砂等の流下方向が規制され、


直下の人家への被害を防ぐことができましたひらめき電球


渓流内には不安定土砂が多量に堆積しており、


降雨により二次災害が発生する恐れが大きいため、


治山施設の設置により土砂の移動を抑制するとともに、


荒廃地の復旧を図っていますひらめき電球






紙資料や説明だけでは理解しにくい部分も


現地に行く事で納得できましたビックリマーク